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ストレージドライブ( HDD / SSD )の仕様・選択

ドライブクラス

富士通は、考えられるあらゆるシナリオ(業務時間の間のみ稼動すれば足りる小さな部門のサーバから高可用性のデータベースサーバまで)に対応するため、PRIMERGY サーバ向けに、さまざまなパフォーマンスと可用性機能を備えた多数のストレージドライブを提供しています。
豊富な種類の中から適切なハードディスクを容易に選択できるようにするため、富士通は次の 3 つのストレージドライブクラスを導入しました。

  • エコノミッククラス(ECO)は、最もコスト効率の高い製品です。これらのドライブは、パフォーマンスとフェイルセーフ機構について最高レベルの要件を満たす必要がない場合に選択します。
    これらは、高いトランザクションレートが予想されず、24 時間 365 日常時稼動する必要がない、重要性の低いアプリケーション領域でのみ使用してください。ECO ハードディスクは、SATA インターフェースを備え、5400 rpm または 7200 rpm の回転速度で作動します。
  • ビジネスクリティカルクラス(BC)は、24 時間 365 日の稼動に適し、最高のフェイルセーフ機構の要件を満たします。また、容量が大きいので、GB あたりのコストが最小です。
    BC ハードディスクには、SATA インターフェースで回転速度が 7200 rpm のタイプと、SAS インターフェースで回転速度が 10000 rpm のタイプがあります。
  • エンタープライズクラス(EP)は、最高のパフォーマンスを備えると同時に、最高のセキュリティ要件に対応します。また、負荷の大きな環境で、最高のスループット要件も満たす必要があるシナリオに特化しています。
    EP ハードディスクには、SAS インターフェースを備えた回転速度 15000 rpm のディスクと、SASまたはSATAインターフェースを備えたSSD があります。

PRIMERGYのストレージドライブ仕様・選択

  ハードディスクドライブ
SATA:Serial Advanced Technology Attachment
ハードディスクドライブ
BC-SATA:Business Critical SATA
ハードディスクドライブ ニアラインSAS:Near Line Serial Attached SCSI ソリッドステートドライブ(SSD)
SSD:Solid State Drive
ハードディスクドライブ
SAS:Serial Attached SCSI
PCIe ソリッドステートドライブ (PCIe SSD)
ドライブクラス ECO BC BC EP EP EP
インターフェース SATA SATA SAS SATA / SAS SAS PCIe
サイズ 2.5
インチ
3.5
インチ
2.5
インチ
3.5
インチ
2.5
インチ
2.5
インチ
2.5
インチ
3.5
インチ
PCIeカード
回転数 5.4krpm 7.2krpm 7.2krpm 7.2krpm 対象外 10krpm /
15krpm
15krpm 対象外
ホットプラグ機構 無 / 有
アクセス頻度 低頻度アクセス 低頻度アクセス 高頻度アクセス
アクセス速度 中速 中速 中速 高速 速 高速
稼動時間 8時間程度 24時間365日運用
(注1)
24時間365日運用 24時間365日運用
対応するアプリケーション(例) 小容量かつアクセス頻度の低い用途
  • ファイルサーバ
  • プリントサーバ
大容量かつアクセス頻度の低い用途 (注2)
  • バックアップ時間が1日数時間程度のバックアップサーバ
  • 24時間運転のサーバのOS Boot専用(アプリケーションを搭載しない)サーバ
  • VMwareやHyper-Vなどの仮想環境
高信頼システム
  • データベース
  • 基幹業務アプリケーション
  • VMwareやHyper-Vなどの仮想環境
SSDは高速な読み書きができます。また、モーターや機械的駆動が無いので消費電力が少なく、HDDよりは高信頼です。しかし、高額で記憶容量が少なので頻繁にアクセスされるプログラムやデータ保存の用途で使われ、それ以外はHDDに保存するといった使い分けが一般的に行なわれます。
より高負荷・高性能が要求されるシステム
  • データベース
  • 基幹業務アプリケーション
  • VMwareやHyper-Vなどの仮想環境
PCIeインターフェースを備え、CPUにより近い場所にストレージが配置されるため、オーバーヘッドが最小化されています。このため一般に、低遅延で高性能を要求されるシステムや、既存ストレージを置き換え高速化する目的で使用されます。

(注1): SATAとBC-SATAを混在してご使用の場合には8時間運用となります。
(注2): 24時間運用のサーバにおいて、アクセス頻度が不明な場合には、SSD / SASを選定することを推奨します。

サーバ用途別のストレージドライブ(HDD,SSD)の選択は、ストレージドライブ(HDD,SSD)の基本を参照ください。
ストレージドライブの性能情報は、PRIMERGY 性能情報に公開されておりますので参照ください。

留意事項

  • 各モデルで利用できるストレージドライブ型名は、システム構成図を参照ください。
  • 大容量ハードディスクドライブはリビルドに長時間を要します。
    ストレージドライブをアレイ構成にして故障などでディスクを交換した場合、新しいストレージドライブにデータを復元する「リビルド(アレイの再構築)」処理が行われます。このリビルド処理中はストレージに冗長はありません。
    大容量ディスク500GBのSATAハードディスクの場合、約21時間(無負荷時10GB当り約25分)、1日8時間の使用で3日かかります。この間、ストレージの冗長がありませんので注意ください。
  • 大切なデータの損失を防ぐため、ストレージドライブのアレイ化ならびに日頃からのデータのバックアップをお願いします。 バックアップソリューションを参照ください。

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