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新マルチパス技術 "C-Fabric"ご紹介

ネットワークの現状と課題

ネットワークの目的を簡単に表現するならば、「データを正確に必要とする所へ速く届ける」ことです。システムが取り扱うデータの種類(メール・WEB・DB)やサイズによってネットワークへの要件や準拠規格を決めます。

従来のネットワーク環境・概念

[ネットワークへの要件]

  • データ総量、パケット量
  • データ転送の速度、距離、単位
  • 信頼性:冗長化/誤り検出/再送
  • ケーブルの扱い、敷設性
  • 構成の柔軟性や保守性

これら要件からネットワーク種類(Ethernet / Faiber / InfiniBandなど)を選択、または、数種類を共存させたネットワークでシステム要件を満たし構築します。

市場には、ネットワーク種類毎の、ハードウェア(NIC/HBAやケーブル、スイッチ)やプロトコルが異る多くの機器が存在しています。そのために、メーカ製品間の互換性や操作・仕様の違いが発生し、混乱を招くなどの課題もあります。

一方、近年、仮想化技術やクラウドの進展・普及により大規模化しているICTシステムでは、ネットワークに接続されるサーバやスマートデバイスなどの増加に伴い、ネットワークのトラフィックが増大しています。


コンバージドファブリック(C-Fabric)

コンバージドとは「統合した」という意味を持ち、これまでSANとLANのそれぞれを別のネットワーク機器で構築していたものを、一つに統合できることを指します。現状の課題を解決するために、ベースはイーサネットインターフェースを使用した上で、上位レイヤーで多様なプロトコルに対応できるように開発された新たなネットワークのアーキテクチャが『イーサネット・ファブリック』で、このアーキテクチャに対応する製品が富士通の『コンバージドファブリック(C-Fabric)』です。

C-Fabric概念図

複数のスイッチを仮想的に一つのスイッチの様に動作させ、冗長化を考慮したレイヤー2 のフラットなネットワークを形成します。

イーサネット・ファブリックのネットワーク

特長

高効率・高信頼

  • 10GbE、40GbEポートを備えており広帯域のネットワークが構築可能
  • マルチパス技術によりすべてのポートをActive/Activeで使用でき、帯域を無駄なく使用可能

インテリジェント型システム(自動化)

  • 複数のスイッチが自律的に相互連携し、仮想的に1台のスイッチとして機能するファブリックを自動形成
    C-Fabricではファブリックに256台のスイッチを登録可能
  • ファブリック内では、ネットワーク設定やファームウェア更新の作業は1台のスイッチのみでOK
    他のスイッチには自動的に反映
  • CIR(注釈1)テクノロジーにより各サーバ/ストレージがお客様ネットワークに直接接続するイメージで簡単運用
    注釈1)CIR:Clean Interface with Redundancy

高可用

  • スイッチ障害時には自動でポートを閉塞・切り離し、瞬時の経路変更により継続運用
  • VLAN情報やMACアドレスなどポート属性をプロファイルとして一括管理
    仮想サーバの移動を検知し、移動先のスイッチのポートにプロファイルを自動設定

スケールアウト型システム

  • 1つのファブリック(複数のスイッチの集合)から、最大3,000の仮想ネットワークを論理分割可能
    ハードウエアのみ(OSやHypervisorに依存しないで)マルチテナント環境の構築が可能
    (他社はVXLANやNVGREなどソフトウェアで実装)
  • 仮想ネットワーク間は完全独立でセキュリティも強固

サーバI/O構成の柔軟性

  • サーバのLANとストレージのSANを統合することで構成をシンプルにし導入コストを削減
  • FCoEを利用することで、さまざまなストレージ(IP-SAN,NASなど)に接続できます。
  • FCoEの設定はSVFAB(ServerView FabricManager)を利用して行います。
    高度な専門知識を持たずとも簡単に設定や構成ができます。

関連製品紹介

イーサネット・ファブリックに対応する富士通のコンバージドファブリック製品をご紹介します。

コンバージドファブリックスイッチブレード

10Gbps かける 8 / 40Gbps かける 2ポートを標準搭載したブレードサーバ用新コネクションブレードです。

コンバージドファブリックスイッチ

使用するインターフェースカード(40Gbps 8インターフェースカード、10Gbps 16 / 40Gbps 4ポートインターフェースカード)を最大2つ搭載可能な1U筐体の独立型スイッチです。

ServerView Fabric Manager(SVFAB)

ServerView Fabric Manager (SVFAB)は、Fujitsu ServerView Suiteのコンバージドファブリック管理/監視モジュールです。ServerView Operations Managerのプラグイン機能の一つであり、サーバの管理環境にコンバージドファブリックの管理を追加します。

[主な特長]

  • ITインフラの自動監視によるコスト削減
  • エラー監視によるネットワークダウンタイムの短縮
  • 視覚的なUIによる管理の簡単化

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