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本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

everRun MX 6.1 留意事項

everRun MX 6.1環境での
仮想OS(Windows Server 2008 R2)OSバンドルオプションの提供

[更新日 2012年10月23日]

PRIMERGY TX300 S7 / RX300 S7 / RX350 S7にてeverRun MX 6.1環境(仮想OS:Windows Server 2008 R2)を構築する場合、PRIMERGY本体と下表の製品を同時にご購入頂き、本製品に含まれるインストールディスクを用いることにより、仮想OSにWindows Server 2008 R2をインストールすることが可能です。今後、everRun MX6.1環境(仮想OS:Windows Server 2008 R2)を構築する場合、本製品をご購入ください。

製品名 型名 希望小売価格 構成品
Windows Server 2008 R2 Standard バンドル(everRun) PYBWBS8X オープン価格 Windows Server 2008 R2 Standard (SP1)(5CAL付)バンドル
<添付インストールディスク>
  • Operating System - Recovery DVD / Windows Server® 2008 R2 Standard
  • Service Pack Installation DVD / Service Pack 1 Supplement for Windows Server® 2008 R2
  • Operating System - Recovery DVD / Windows Server® 2008 R2 Standard SP1
Windows Server 2008 R2 Enterprise バンドル(everRun) PYBWBE8X オープン価格 Windows Server 2008 R2 Enterprise (SP1)(25CAL付)バンドル
<添付インストールディスク>
  • Operating System - Recovery DVD / Windows Server® 2008 R2 Enterprise
  • Service Pack Installation DVD / Service Pack 1 Supplement for Windows Server® 2008 R2
  • Operating System - Recovery DVD / Windows Server® 2008 R2 Enterprise SP1

製品に関する留意事項

  • 本製品は、everRunの環境構築用途に限られた製品です。
  • 本製品には、3種類のOS媒体が添付されています。
    1. (1)Windows Server 2008 R2(SP1無し)
    2. (2)SP1媒体
    3. (3)Windows Server 2008 R2(SP1含む)
  • everRun 環境にWindows OSをインストールする場合は、(1)および(2)のメディアをご使用下さい。なお、(3)のOSメディアはeverRun環境では使用できません。名称の末尾の「SP1」有無により、(1)と(3)のOSメディアを判別下さい。
  • (2)はWindows Server 2008 R2のSP1媒体となります。
  • Windows Server 2008 R2 をインストールする場合、インストールDVD、プロダクトキー(PRIMERGY本体に貼付のコアラベルに記載の仮想用のもの)はPRIMERGY のWindows バンドル製品に添付のものを使用することができます。

未サポートの構成

  • 1つのリソースプールで3台以上のホストの構成。
    2台のホストを直結する構成のみサポートしています。
  • everRun MXによりプロテクトされていないVMを使用、または混在させて使用する構成。
  • XenServer Essentialsの機能およびXenServerの有償版のエディションへのアップグレードによる有償版のエディションの機能の使用。
  • Quorum Serviceを使用した構成。
  • 共有ディスクを使用した構成。
  • サポート対象のRAIDカードを搭載しない構成。

ハードウェア保守時の管理者の作業について

ハードウェア保守作業時には、システム管理者の立会と操作が必要となります。当社ハードウェア保守要員が作業可能となる段階まで準備をお願いいたします。

PVM上のネットワークのパフォーマンスモニターについて

PVM上ではパフォーマンスモニターを使用して、ネットワークの監視を行うことはできません。PVM上の仮想ネットワークカードデバイス(ドライバ)が対応していないためです。

PVM上で注意が必要なアプリケーションについて

everRunは仮想環境および2重化されたハードウェア上で同期動作するため、以下の様なアプリケーションは同期制御や仮想環境へ影響を与える可能性があるため、制限となる場合があり、十分な検証が必要となります。

  • 独自のドライバなどを使用し、ハードウェア情報に直接アクセスするようなアプリケーション

    同期制御への影響や、予期せぬシステムダウンの原因となる可能性があります。
    例:Server View Agent

  • ハードウェア情報を元に処理を行うアプリケーション

    ハードウェアが2重化されているため、起動するサーバにより情報が異なる場合があります。

    仮想マシンは再起動毎に再作成されるため、仮想マシン毎に付加されるシリアルナンバー、UUID等が再起動毎に再作成される場合があります。
    例:ライセンス監視ソフト等で異なる環境として認識される可能性があります。

  • PVM上で仮想化または他の仮想環境上でXenServerとeverRunをインストールする。
  • Dom0(コントロールドメイン)に許可されたソフトウェア以外をインストールする。

    仮想環境を管理するDom0には許可されたソフトウェア以外はインストールできません。

Dom0(コントロールドメイン) にインストール可能なソフトウェアについて

Dom0は仮想環境の管理のためのOSであり、仮想環境全体への影響を最低限にするため、許可されたソフトウェアのみがインストール可能です。以下のソフトウェア以外のインストールは未サポートとなります。

  • XenServer Supplements に含まれる Server View Agents と Server View RAID Manager
  • PowerChute Network Shutdown Enterprise

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