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本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

iSCSIのご紹介

iSCSIとは

SCSIコマンドをTCP/IPパケットに包み込み、IPネットワークを経由してリモートにあるストレージ装置とデータの送受信をするためのプロトコルです。
SANなどで利用されるストレージ装置ではファイバーチャネル(Fibre Channel)による専用インフラを構築する場合が多いのですが、iSCSIプロトコルはIPネットワークへ直接接続ができるため、既存のハブ、ルータ、スイッチやネットワークカードをそのまま利用できるのが特長です。

PDF iSCSI接続およびiSCSI Bootご紹介 (366KB)[2016年8月9日]

iSCSI Target サーバのディスク利用イメージ

ディスクを提供する側をiSCSI Targetサーバ、ディスクを利用する側をiSCSI Initiatorサーバと呼びます。それぞれのサーバで利用するディスクを仮想ディスクと呼びます。
iSCSI Targetサーバでは仮想ディスクとしてVHDと呼ばれるファイルを作成し、iSCSI Initiatorサーバ側から利用できるよう準備をしておきます。iSCSI Initiatorサーバ側から仮想ディスクを利用すると、その仮想ディスクがあたかもローカルディスクのように利用することができます。
そのため、物理ディスクを追加することなくディスク容量を拡張することができます。


ソリューション

サーバのディスク容量が枯渇

既に導入済みサーバのディスク容量が枯渇し、これ以上物理ディスクが増設できない場合、iSCSI Targetサーバの仮想ディスクを追加することで容易にディスク容量が増設できます。


DBファイルの保存場所

DBアプリケーションやメールサーバアプリケーション用のDBファイルの保存場所としてiSCSI Targetサーバの仮想ディスクが利用できます。


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