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本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2のHyper-V 情報

Hyper-V対応状況・要件

Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 は、2020年1月14日にマイクロソフト社のサポートが終了します。それに伴い本ページの更新は終了します。

動作環境

Hyper-Vが使用できるPRIMERGYおよびPRIMEQUESTは、次の条件を満たす必要があります。

  • CPUが仮想化機能を内蔵していること(Intel VT)。
    利用時はBIOSのVirtualization Technology の設定をEnableにしてください。
  • データ実行防止機能(DEP:Data Execution Prevention) が付いているサーバのこと。
    利用時はBIOSのNX Memory Protectionの設定をEnableにしてください。
  • PRIMERGY、PRIMEQUESTで Windows Server 2008 Hyper-VまたはWindows Server 2008 R2 Hyper-Vをサポートしていること。
    または、次の確認状況で確認済みとなっているサーバであること。

注 Hyper-Vの仮想ハードディスクファイル(VHD)に対しては、BC-SATAやSASタイプのハードディスク、もしくは種類を問わずSSDの使用を推奨します。

当社サーバPRIMERGY/PRIMEQUESTにおける動作確認情報

PRIMERGY

PRIMEQUEST

  • PRIMEQUEST 1000シリーズ以降で確認済み(留意事項はこちら)。

富士通製ミドルウェア

  • ソフトウェアのシステム構成図の「PRIMERGY/PRIMEQUEST 1000シリーズ/FMVシリーズ ソフトウェア一覧」をご確認ください。

当社サポート可能なゲストOSとサポートCPU数

PRIMERGY、PRIMEQUESTでのHyper-V利用では、下表のOS・CPU数でゲストOSとして動作します。

OS CPU数
Windows Server 2012(注意事項2 1、2、3 or 4
Windows Server 2008 R2 SP1 1、2、3 or 4
Windows Server 2008 SP2 1、2、3 or 4
Windows 7 SP1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 7.6(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 7.5(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 7.4(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 7.3(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 7.2(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 7.1(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 7.0(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 6.10(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 6.9(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 6.8(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 6.7(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 6.6(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 6.5(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 6.4(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 5.11(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 5.10(注意事項1 1、2、3 or 4
Red Hat Enterprise Linux 5.9(注意事項1 1、2、3 or 4

注意事項1: Windows Server 2008 R2 Hyper-V上でサポート。

注意事項2: Windows Server 2008 R2 Hyper-V上でサポート。
Windows Server 2008 SP2 Hyper-V に対して、Windows Server 2012 仮想マシン動作用の修正プログラム(KB2744129)が公開されていますが、Windows Server 2008 SP2 Hyper-V 上のWindows Server 2012 仮想マシンは、KB2744129 を適用した場合でもサポートされません。
サポート技術情報 KB2744129 に対する、Microsoft社の回答 (2013年12月5日)に基づき変更。

仮想環境におけるライセンスの留意点と、当社のサーバ製品での対応

仮想マシンにインストールするゲストOSにもライセンスは必要です。
Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 Standard には、管理OSと1つのゲストOSライセンスが添付されています。Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 Enterpriseには、管理OSと4つまでのゲストOSライセンスが添付されています。Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 Datacenterには、管理OSと無制限のゲストOSライセンスが添付されています。

Windows Server 2008 /
Windows Server 2008 R2
Enterprise
Windows Server 2008 /
Windows Server 2008 R2
Datacenter

図3:Hyper-V上の仮想マシンのライセンス

当社では、PRIMERGY/PRIMEQUESTでお客様に安心して仮想環境を使っていただけるようWindows OSバンドルモデルとしてEnterpriseおよびDatacenterのラインナップをご用意しております。また、中堅・中小企業の仮想化サーバ導入を容易にするため、PCサーバ「PRIMERGY」に、仮想化技術「Hyper-V」をあらかじめ設定し、構成されたモデルを準備しております。

なお、Windows OSバンドルモデル、Hyper-V構成済みモデル詳細については、システム構成図をご参照ください。

Hyper-V仮想環境の運用管理(SCVMM)

Hyper-V仮想化環境の運用管理ツールSCVMMについてご紹介します。

Windows Server 2008 / 2008 R2についての質問集です。Hyper-Vのご質問を掲載しております。

System Center Virtual Machine Manager 2008 R2ご紹介
サーバ仮想化環境における運用管理基盤を提供するソフトウェアをご紹介。


  • やってみよう!SCVMMによるP2V ~はじめての仮想環境への移行~
  • SCVMM 2008 R2 SP1 / SCOM 2007 R2 PRO設定ガイド

Hyper-V豆情報

Hyper-Vへの移行

Hyper-Vのクラスタ(クイック・マイグレーション) 構築

Hyper-Vのパフォーマンスを確保するためのポイント

PowerShell活用法! ~Hyper-Vのリソース管理~

その他

Windows Server 2008 / 2008 R2についての質問集です。Hyper-Vのご質問を掲載しております。


仮想化ソリューションセンター

今後拡大が見込まれる仮想化システムの構築を支援するため、富士通では「仮想化ソリューションセンター」を開設しました。


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