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2018年10月19日
富士通株式会社
PCサーバ「PRIMERGY」の出荷済の一部モデル(4モデル 「TX1310 M3」「TX1320 M3」「TX1330 M3」「RX1330 M3」)において、特定の期間内に出荷したサーバに搭載したBIOSサマータイム機能設定の不適切な処理により時刻ずれが発生する可能性があることが判明しました。
つきましては、不具合の発生内容のご報告と合わせ、その対処方法について以下の通りご案内させていただきます。内容をご確認いただき、対処方法の実施についてご協力くださいますようお願い申し上げます。
ご案内させていただく不具合は、一部モデルと出荷時に搭載している特定BIOS版数の組合せの場合に発生する可能性があります。対象となるモデルとBIOS版数、製造工場出荷時期は以下の通りです。
項 | 製品名 | 不具合のあるBIOS版数 | 対策後のBIOS版数 | 製造工場出荷時期 |
---|---|---|---|---|
1 | TX1310 M3 | 1.7.0 ~ 1.17.0 | 1.19.0以降 | 2017年6月~2018年7月 |
2 | TX1320 M3 | 1.3.0 ~ 1.17.0 | 1.18.0以降 | 2017年5月~2018年6月 |
3 | TX1330 M3 | 1.3.0 ~ 1.17.0 | 1.18.0以降 | 2017年5月~2018年6月 |
4 | RX1330 M3 | 1.3.0 ~ 1.17.0 | 1.18.0以降 | 2017年5月~2018年6月 |
なお、対象サーバにおいて出荷後に「BIOS 1.18.0版(「TX1320 M3」「TX1330 M3」「RX1330 M3」)」ならびに、「BIOS 1.19.0版(「TX1310 M3」)」以降のBIOS版数への更新(アップデート)作業を実施された場合は、本不具合の対象外となります。
以下いずれかのサーバ環境でご使用いただいている場合は、本不具合事象は発生しません。
確認方法については以下を参照願います。
PRIMERGYにおける時刻ずれ事象の対象確認、対処方法(95KB) [2018年10月19日]
PRIMERGYの一部製品において、BIOSのサマータイム機能を有効とする内部フラグ(DSE:Daylight Saving Enable)が有効になっている装置があり、Windows稼働中にOS上の時刻が1時間ずれ、アプリケーションの動作が異常となる場合があります。
不具合事象が発生する条件でご利用いただいているお客様につきましては、以下の対処を実施いただきますよう、お願いいたします。
以下のいずれかの対策を行なってください。
サーバの時刻を確認し、ずれていた場合は時刻を合わせてください。
(「DSE設定変更」あるいは「BIOS更新」では、ずれてしまった時刻は修正されません)
本不具合の内容、及び、対処方法に関するお問い合わせにつきましては、以下のお問い合わせ窓口にて対応させていただきます。
お問い合わせの内容を以下の宛先まで、メールにてご連絡頂きますようお願いいたします。別途、当社担当より、お問い合わせ内容についてご回答させていただきます。
尚、問合せいただきました内容によっては、ご回答までに時間を要する場合がありますので、予めご了承願います。