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ご使用のサーバによっては次の機能が使用可能です。設定変更可能(使用可能)機種、設定変更不可機種(対象外サーバ)およびご購入時設定については、下記の表を参照してください。リビルド(オートリビルド、ファーストリビルド)の詳細は「Integrated Mirroring SASユーザーズガイド」を必ず参照してください。
対象機種 | オートリビルド | ファーストリビルド |
---|---|---|
BX620 S3 / BX620 S4(PG-CS105が搭載されていない場合)/ TX150 S5 / TX150 S6 / TX200 S3 / TX300 S4 RX100 S4 / RX100 S5 / RX200 S3 / RX200 S4 / TX120 / TX120 S2(~2009 / 12月までに発表されたモデル) |
無効 (変更不可) |
無効 (変更不可) |
BX620 S4にPG-CS105を搭載している場合 BX620 S5、RX200 S5、TX200 S5 BX920 S1 |
無効 (変更可能) |
有効 (変更可能) |
上記以外の機種 | 有効 (変更不可) |
有効 (変更不可) |
オートリビルド、ファーストリビルド設定の変更が可能な機種で設定変更が必要な場合はシステム構築前(ロジカルドライブ作成前)に設定し、運用開始後(ロジカルドライブ作成後)は原則として変更しないでください。ロジカルドライブが存在する状態で設定を変更する場合、既存のロジカルドライブを一旦削除した後、再度作成する必要があります。
リビルドが実行されている間は、通常I/O性能に影響します。特に大容量ドライブでアレイを構成した場合、リビルドには長時間を要しますので、その間I/O性能が低下する場合があることをシステム構築時に充分ご留意ください。なおリビルド中は、システムが高負荷状態のとき一時的に最大約50%の性能低下となる場合があります。ただしサーバ本体のハード構成(CPU・メモリなど)やドライブの種類により低下率は異なります。
実際にリビルド完了に要する時間はI/O負荷、サーバ構成、ドライブの種類により異なりますので、あくまで目安とお考えください。
以下はリビルド中、常にロジカルドライブへのアクセスが一切無い場合のリビルド完了時間です。
ドライブ容量 | ファーストリビルド有効時 | ファーストリビルド無効時 |
---|---|---|
73GB | 約1時間 | 約5時間 |
147GB | 約1.5時間 | 約9時間 |
300GB | 約3時間 | 約15時間 |
450GB | 約4時間 | 約20時間 |
Integrated Mirroring SASは、アレイの構成後に実行される初期化処理として、リビルドと同一の動作を行います。
初期化処理は、ドライブをRAIDとして使用する前に整合性を取る動作で、OSインストール中や業務処理中にもバックグラウンドで動作します。
初期化中はアレイの冗長性がありません。その為、リビルド元のドライブに故障が生じると、システム停止となります。
ハードディスク故障LEDが点滅します。また、ServerView Operations Managerがインストールされている場合は、本体前面の状態表示ランプ(保守ランプ)も点灯します。 エラーの発生と見誤る場合がありますので、ご注意ください。
リビルドと同一の処理である為、通常I/O性能に影響します。特に大容量ドライブでアレイを構成した場合、初期化には長時間を要しますので、その間I/O性能が低下する場合があることをシステムセットアップ時に充分ご留意ください。初期化中は、システムが高負荷状態のとき一時的に最大約50%の性能低下となる場合があります。ただし、サーバ本体のハード構成(CPU・メモリなど)やドライブの種類により低下率は異なります。
Integrated Mirroring SASは、アレイの整合性情報をアレイコントローラカード側に保持しています。その為、アレイコントローラカードを保守作業により交換した場合は、交換後に初期化処理が開始され、初期化の完了までの間は冗長性なしで動作します。