Copilotの導入方法と最適なPC選びを紹介

Copilot in Windows 11の導入

• Copilot in Windowsは、Windows 11 Pro搭載の最新PCにプリインストールされています。Windows 11 Pro利用者は、無料ですぐに始めることができます。
• 商用データ保護機能を備えたCopilot in Windowsを利用するには、Microsoft 365 E3、E5、Business Standard、Business Premium、または教職員用のA3、A5、もしくはスタンドアロンライセンス、ならびにMicrosoft Entra IDが必要です。

Microsoft 365 Copilotの導入

• Microsoft 365 Copilotを活用するためには、Officeアプリケーションを使うためのMicrosoft 365のライセンス、ならびにMicrosoft Entra IDが必要です。
• Microsoft 365のライセンスとは別に、Microsoft 365 Copilotの利用には1ライセンスあたり4,497円 ユーザー/月相当 (年間サブスクリプション)の利用料金が必要です（2024年8月時点）。

Copilotを最大限に活用できるAI PC

AI PCの主な特長

• 高速なAI処理でPC操作もスムーズ
  AI PCにはNPUが搭載されており、大規模なデータ処理やリアルタイムのAI推論を迅速に行うことができます。これにより、画像認識、音声処理、自然言語処理、生成AI等の高度なAIタスクがスムーズに実行可能です。
  また、ローカルでのAI処理をNPUに任せることでCPUやGPUの負荷が軽減され、たとえばTeamsでビデオ会議をしている途中でも、Excel等他のアプリケーションの処理が遅延するリスクを抑えられます。従来のPCでも、ビデオ会議で背景をぼかしたり、雑音を消したりする機能にAIが使われていましたが、CPUやGPUに負担がかかりすぎて処理に時間がかかったり、電力を多く消費したり、他の作業が遅くなったりすることがありました。しかし、AI PCでは新たにNPUが搭載されたことで、CPUやGPUへの負担が減り、より快適にPCを利用できます。
  

  NPUについて解説した動画はこちら

• 省電力設計
  NPUは高性能でありながらAIの推論処理を高速化するために設計されているため、省電力設計が施されています。そのため、AI PCは従来のPCと比べてエネルギー効率が高く、長時間の使用でもバッテリーの持ちが良く、外出先での利用にも適しています。
• セキュリティの向上
  AI PCは、一部のデータはクラウドに送信せずに、PC側でAI処理を行うため、データのセキュリティが向上します。これにより、機密情報を扱う企業や個人にとって安心して利用できる環境が整います。
• Copilotキーの搭載
  キーボードに専用の「Copilotキー」 があり、簡単にAIアシスタント機能を呼び出せます。チャット形式で、タスクの実行、情報の検索、コンテンツの生成等、さまざまな作業を効率的に行えます。

AI PCの処理の流れ

• 1
  入力される業務データはAI PCの端末に取り込まれます。
• 2
  端末側のAI処理では、ビデオ会議で背景をぼかしたり、雑音を消したりする等の機能が実行されます。一部タスクをNPUで処理することで、処理速度の向上やセキュリティ向上が見込めます。
• 3
  それ以外のタスクについて、クラウドAIで処理するため、クラウドサービスにデータが送受信されます。
• 4
  クラウド側では、大規模な演算が得意なクラウドAI、例えば高度な言語理解が要求されるLLM（大規模言語モデル）でデータがAI処理されます。

参考：インテル製品搭載のAI PCが登場。これからはAIが、みんなのものに。 (intel.co.jp)」

ハイブリッドワークが快適な富士通のモバイルPC

こだわりポイント

• ポイント1
  強固なセキリュティ対策でありながら利便性も向上
• ポイント2
  打ちやすさを追求したキーボードとAI機能で快適な業務をサポート
• ポイント3
  視認性の高い大画面でも軽量化を実現
• ポイント4
  安心して持ち運べる丈夫さと長時間バッテリー駆動
• ポイント5
  使いたいインタフェースをすべて装備
• ポイント6
  どこにいてもつながりやすい、高速かつ安定した通信規格に対応

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