中国の上海浦東新区は、上海市中心部より黄浦江をはさんだ東側に位置しています。1990年より国家主導による本格的な開発が始まり、わずか10年余りで中国最大の開発区として驚異的な発展を遂げています。 中国最大の消費都市上海を控え域内に国際空港と大規模港湾施設を有する恵まれた立地条件に加えて、集中的な外資、多国籍企業の誘致により世界の先端技術が導入され、付加価値の高い製造業が集中しています。中国でも稀有な地域になっています。
【コメント(参加者アンケートより)】 近い将来、中国の生活レベルが向上し、女性の化粧(美肌)への関心が高まることを視野に入れた同社の事業戦略を興味深く拝聴しました。対応頂いた植木副総経理殿の真摯な対応と、工場見学も写真撮影も自由で当視察研修への協力度の高さが印象的でした。
【コメント(参加者アンケートより)】 富士通グループの中国ビジネスへの取り組みのプレゼンは、中国におけるシステム化事業の現状と課題(注意点)が良く解って大変有意義でした。
【コメント(参加者アンケートより)】 特に中国人従業員の方々と一緒になって、日々の改善活動を行っている雰囲気が伝わり、会社全体の活気が伝わってくるようで良かったです。また、日本人との価値観が異なる点(問題に対する原因追究の発想ではなく、問題が起きた際の処置能力が優れる。失敗を学ばない。)の説明は、非常に印象に残りました。
【コメント(参加者アンケートより)】 長副支店長の説明は非常に明快でよどみ無く、あまり聞くことのできない貴重なお話を伺えました。「政治がミスリードしなければ、中国はこれからも右肩上がりで長期的に発展し、世界における地位は上がる。人民元も世界で通用する通貨に近づく。政治、賃金格差のリスクはあるが、中国で仕事をする人は確実に増える。日本が30年かけて行ってきたことを、彼等は10年で達成する。」という長副支店長の私見が、今回の視察研修を通して特に印象に残りました。
【コメント(参加者アンケートより)】 中国進出企業の一つのケース(状況、側面)を見ることが出来たと言う意味では、貴重な経験でした。やはり工場見学が出来るとよかったと思います。 (※香料の工場で配合そのものが企業のノウハウでどこの企業でも現場見学が困難とのこと)
【コメント(参加者アンケートより)】 SIベンダーと言うよりは、一昔前のソフトウェアハウスと言った方が適切で、プログラマ集団という印象を受けました。我々の質問の核心をかわす王総経理の巧みな対応に、外交に長けた中国の交渉術を垣間見ました。
Flashムービーによる SLIDE SHOWで、視察風景のダイジェストがご覧いただけます。