2006年 20号  発行日: 2006年3月28日 バックナンバー

FUJITSUファミリ会 支部活動

アンケート
フォトコンテスト

関西支部

1. 支部長より一言

2005年度の活動を振り返る

平成17年度は、支部活動方針に沿って、会員の皆様にお役立ていただける企画を支部役員一丸となって取り組み、参加者は延べ2,078名と、昨年度より5%増加を致しました。

また、支部会員数についても、地区別セミナーなどを通して、ファミリ会の啓蒙活動に努めた結果、今年1月末時点で640会員と、昨年度末の会員数639会員を、僅かではありますが上回ることができました。

古賀 光義氏の写真

関西支部 支部長
古賀 光義氏

平成18年度は「ビキタス情報化社会」の到来が加速し、あらゆる場所でITの利活用が行われてきます。一方、情報システム部門においては、多様化する利用者ニーズに対し、迅速かつ、安心・安全なシステムの早期確立が求められ、さらに、企業としても、誠実な企業活動、環境保全、人権尊重など社会的責任の推進を益々求められてきます。

このような状況下で、平成18年度の関西支部活動では、情報システム部門が取り組む課題の一助となる事を目的に以下の3点を重点目標と致しました。
(1) 情報化投資の効果を高める最新ITの活用に向けた情報提供や事例研究
(2) 職場に活かせる各種の実務スキルの習得とマネジメント能力の向上に主眼を置いた人材育成研修
(3) 意識改革やヒューマンネットワークの拡大を目的とした会員相互の交流

本年度も「語りあう夢、きそいあう知恵」をスローガンに、会員企業の更なる発展に向け貢献してゆくことを目指します。何卒、引き続き、ファミリ会への積極的なご参加を宜しくお願い致します。

関西支部 大和ハウス工業株式会社 情報システム部長 古賀 光義

2. 2005年度支部活動のご紹介

関西支部は、富士通関西システムラボラトリを拠点に、活動を実施。
平成17年度は、支部会員の課題に対応した新企画として、『プロジェクトマネジメントスキル実践養成講座』を開設。3回のシリーズ形式で実施し、計283名の参加を頂きました。また、昨年度より、好評を頂いている『ビジネススキルアップ研修会』は、演習中心の実務講座として「経営課題解決に直結する企画力養成」「戦略立案養成コース〜財務・計数から戦略を検証し策定する〜」「CSR(企業の社会的責任)」「リーダーシップ&マネジメント講座」の4つのテーマで実施し、計221名の参加を頂きました。

また、『システム研究会』は小集団活動による技術研究活動として、本年度は、『Linuxで作るWEBアプリケーションシステム』-interstageでJ2EEを学ぶ-を研究テーマに活動を実施し、「画像管理システム」「社員管理システム」のWEBアプリの完成に至りました。実践的なLinux技術の習得と人的ネットワーク拡大が高く評価されました。

『地区別セミナー』は、ITテーマとして「実践!ユビキタス・ビジネス活用」、「ITで守るビジネスの安心・安全」等をテーマとして実施。文化・教養テーマとしては『京都の魔界伝説を探る』『日本史の中での神戸の役わり』など、地域の歴史、文化や健康をテーマに実施し、全地区をあわせて333名の参加を頂きました。

『時事講演会』では、著名人による講演会を実施。「 関西のゲンキはここにあり!! 」のテーマで竹原講師より、知恵を活かして高業績を上げている関西の事例を通して、関西商人の商魂とバイタリティの素晴らしさについてご講演頂き、さらに、小泉講師は、「21世紀は発酵革命で始まる」のテーマで、健康維持法として、発酵食品を含めた、伝統的な日本人の食生活の良さについてお話され、参加者からは「参考になった」「面白かった」などの感想が寄せられました。

「e-Learning学習」は、ご多用の会員様にも手軽に受講頂けると好評で、昨年度を上回る314名のお申込みをいただきました。

「ファミリの集い」では、丹波立杭を訪ね、ITセミナーとして、学校の教室内にインターネットを接続する「はりまスマートスクールプロジェクト」の実施効果をご紹介し、窯元「やまの」において陶芸体験を実施しました。参加者からは、多彩なプログラムで、会員間の親睦と交流が図られたと好評でした。

このように関西支部では、積極的な活動とそれを支える会員の皆様により、相互の研鑽・交流を推進しています。

2005年度の支部活動はこちらから

前のページ 次のページ
ページトップへ