FUJITSUファミリ会 支部活動

ここ最近の沖縄支部の活動は沖縄の伝統文化を守り次代への橋渡しを行なうとの趣旨でファミリ会の活動を推進してきました。
また参加頂いているファミリ会の方々との共感と一体感を育てFUJITSUファミリ会のあり方や、その絆をさらに硬く結び合わしたいとの趣旨のもとに努力を重ねてまいりました。
その結果が、本部の暖かいご配慮の元に実現しました2005年の沖縄地区での秋季大会の開催と、成功だと思っております。
全国各地から大多数の皆様がご参加頂きましたことに衷心から御礼を申し上げるとともに、皆様から過分なご満足のお言葉を頂戴し、観光立県沖縄の厳しい状況に全国のファミリ会の皆様から暖かい御支援を頂いた想いでいっぱいです。

沖縄地区でも会員ニーズの多様化やファミリ活動への消極化が若干見られる時代になりつつあるというのが、本音です。
徹底的なアンケート等による、会員ニーズの掘り起こしと、訪問活動の実施、また事例等の紹介など、会員活動の中でしか、見ることの出来ないような、こまやかな情報提供を行なっていき、また階層別の懇親という形で、経営トップへの情報提供やファミリ会活動の認識をさらに高める研修会やその他の充実を諮っていきたいと思っております。
また、人気の文化活動も継続して行い、沖縄の文化的な活動を全国にアピールしながら、沖縄県独特の文化の育成と支援を行なっていきたいと思います。

沖縄支部 株式会社りゅうせき 執行役員 崎濱 秀彦

沖縄支部の2005年度の活動は、会員企業・団体個々の抱える課題解決を支援すること、ITスキル、人間力向上等人材育成支援活動の2点に重点を置きました。
今年度のセミナーでは、特にゆとりある時間配分にした企画が、参加の皆様に大変満足していただけました。
その一つが、「仕事に役立つプレゼンテーション・テクニック」の研修です。

ご案内する際は2日間コースですので、日頃忙しい会員の皆様から申込みいただけるかと心配もありましたが、多数お申込みいただき、且つ内容的にも大変好評でした。 PowerPointの基礎から効果的なプレゼンテーションを行うための技術や操作を学習し、後半は、一人一人が実際にプレゼンテーションを行い、研修の成果を披露しました。

発表は、皆さんかなり緊張したそうですが、参加された多くの皆様が、営業や企画開発に携わっているため、今後実際に業務でプレゼンテーションが予定されており、大変貴重な経験ができたとセミナー終了後のアンケートでお答えになられております。また「期待以上に良い内容だった」と答えられた方も多くいらっしゃいました。
実機研修のため定員に制限がありますが、このようなアンケート結果に後押しされ、今年度2度開催させていただきました。

また、「成功させるプロジェクトマネジメントの育成」も、企業・団体の情報システム部門の方に喜んでいただけたようです。今回のセミナーを受講して、プロジェクトマネジメントは個人の能力ではなく、組織全体で取り組むことが重要とわかり、今後の社内教育に活かしたいということでした。
これからも会員の皆様の声に耳を傾け、問題解決や業務の即戦力となるセミナーを企画すると同時に沖縄支部らしい親睦行事を開催し、沖縄支部が目指す「頼れる」「親しみのある」行事が開催できるよう活動して参ります。