Windows 11でハイブリッドワーク
生産性の高い
ハイブリッドワーク
を実現

ハイブリッドワークでは、モビリティを重視しするためモバイルPCでの小さな画面で作業する機会が増えます。例えば、リモート画面 やビジネスチャットを立ち上げながら参考ページを開き資料作成する場合は、「いろいろな画面が重なって見にくい」とストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで便利なのがスナップ機能です。スナップ機能はWindows 10にも備わっていましたが、Windows 11では新たにスナップレイアウトとスナップグループの機能が追加され、より使いやすくなりました。
スナップレイアウトを使うと、PC上で開いている複数のウィンドウをきれいに並べて画面を効率的に使えるので、データや資料が見やすく作業しやすくなります。また、スナップグループの機能を使い、グループとして保存しておけば、あとで作業の続きを行うときに、それぞれのアプリケーションやウインドウをあらためて開く必要がありません。Windows 11が、一度レイアウトをした画面を記憶して復元してくれます。
これらの機能を組み合わせて使えば、タスクの切り替えがスムーズになるだけではなく、ハイブリッドワークの全体的な生産性を上げられます。

※出典：マイクロソフト社『Windows 11の生産性機能』

ハイブリッドワークでは、作業時間と休憩時間が曖昧になりがちです。労働時間が長時間化されれば、集中力の低下による生産性の低下を招く恐れがあります。見えにくい心身の健康の管理は、自分自身でも積極的に取り組む必要があります。

そこで便利なのが、Windows 11用に新たに開発された時計アプリに組み込まれたフォーカスセッションです。フォーカスセッションを使うと、「45分働いたら5分休憩」のように、作業時間と休憩時間を、それぞれ設定できます。
フォーカスセッションを使って作業時間と休憩時間を明確にしておけば、休憩を取りやすくなるでしょう。集中力を切らさずに自分の作業と向き合いやすくなります。なお、設定できる時間は15分から240分までです。

請求書の作成、報告書の作成、データ入力、スケジュール管理などの日常的なタスクを多く抱えている方も多いのではないでしょうか。これらのタスクを自動化できれば、大幅な時間の節約になり、生産性が高まります。
Windows 11には、反復的で時間のかかるタスクを自動化できるRPA（Robotic Process Automation）、Power Automate（※）が標準搭載されました。Power Automate はローコードとドラッグアンドドロップ機能で利用できるため、プログラミングの知識や自動化を始めるためのトレーニングは必要ありません。また、標準搭載されている機能なので、追加費用なく利用できます。（対応するハードウェアが必要です） 

※出典：マイクロソフト社『Windows 11 で業務を自動化する/』

ハイブリッドワークではそれぞれのオフィスワーカーの働く場所が異なるため、お互いの進捗状況を確認しづらい課題があります。そこで便利なのがMicrosoft To doアプリです。もともとマイクロソフト社から提供されていましたが、機能が強化されてWindows 11に搭載されました。

特にハイブリッドワークに役立つのが、ToDoリストのグループ共有です。
それぞれのToDoリストを共有することで、お互いの進捗状況が一目瞭然になります。Microsoft To DoアプリはPCだけではなくスマートフォンでも使用できるので、出先や移動中でも同僚の進捗状況が確認できます。

タスクの共有も簡単に

オンラインの To Do リストの共有は、同僚と常につながるのに役立ちます。

※出典：マイクロソフト社『Microsoft To Do アプリ』