2008年度研究成果 対外発表
2008年度分科会がSPES2009でベストプレゼンテーション賞を受賞
情報サービス産業協会主催のSPES2009(ソフトウェアプロセスエンジニアリングシンポジウム)にて2008年度LS研分科会の研究成果がベストプレゼンテーション賞を受賞しました。おめでとうございます!!
発表日時 | 2009年7月17日金曜日 |
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場所 | 日本科学未来館 |
発表者 | サントリーフーズ株式会社 塚本 博史氏 |
テーマ | 企画プロセスと要件定義プロセスの作業の明確化 -企画と要件定義、あなたにわかりますか?その違い- |
受賞のコメント:
2008年度「企画プロセスと要件定義プロセスの作業の明確化」分科会
サントリーフーズ(株) 塚本 博史氏(リーダー)
システム開発の上流工程である「企画プロセス」についての研究内容でしたが、
聴講頂いた方々にも興味を持ってもらえたようで沢山のご質問を受けました。
「研究内容を是非、一般公開してもらえないか?」というありがたい声も頂いています。
受賞できたのは感無量です。LS研の分科会メンバー全員の努力が実ったのだと思います。
皆様ありがとうございました。
発表とは直接関係ありませんがSPES2009のプログラムのうち”チームのモチベーションを上げる”という内容のパネルディスカッションが面白く刺激になりました。
LS研での研究成果を今後も対外に発表することでいろいろな情報交換ができると良いですね。
分科会概要
企画プロセスですべきことと要件定義プロセスですべきことを切り分け、前者の完了基準を明らかにした。さらに、企画プロセスについて実務経験や文献をもとに詳細プロセス、成果物を見直し、実用性を考慮した上で標準化を行った。また、プロセス実施におけるステークホルダ間の合意形成手段として、論理的側面において「リザルトチェイン」を取り上げ、情緒的側面では「ヒューマンリレーションシップピクチャ」技法を考案し、有効性を検証した。