2009年 32号  発行日: 2009年3月23日 バックナンバー

FUJITSUファミリ会 支部活動

アンケート

四国支部

1. 支部長より一言

2008年度の活動を振り返る

2008年の四国支部では、参加会員からいつも好評で支部行事として定着している「中堅社員のための職場リーダー研修」という宿泊型の研修を本年度も中核行事として実施しました。
会員相互の親睦の場を提供することと、日常業務のスキルアップを目的として各種の地区別行事や研修会を開催しましたが、特に今年度は初の試みとして森林組合さんの案内で「間伐体験ツアー」を実施し、会員の家族参加行事で社会勉強を兼ねて大いに親睦をはかれたと思います。

刈谷 一郎氏の写真

四国支部 支部長
刈谷 一郎氏

2009年度への抱負

2008年度の後半からは「100年ぶりの経済危機」なる状況に世界も日本もどっぷり沈み込んでいます。仕事をはじめ色々な面において従来の考え方や方法では通用しない時代が到来したのだと思います。
このことを踏まえて、ファミリ会の支部行事が時代にマッチした情報の提供の場になることを目指し、一社でも多くの会員企業にご参加いただき、より良い異業種交流の場が築けたらと考えています。

四国支部 株式会社高知前川種苗 取締役経理部長 刈谷 一郎

2. 2008年度支部活動のご紹介

四国支部では、38回(内 個別出張研修18回)の行事活動を実施しました。
支部行事として、好評により定例化している「中堅社員のための職場リーダー研修」を中心として、今年度は、会員の家族参加型の親睦バスツアーを初めて開催したり、女性向けのセミナーを久しぶりに開催しました。

中堅社員のための職場リーダー研修セミナー

個人演習、グループ討議を通して、中堅社員に課せられている期待と役割を理解していただき、職場リーダーとしての意欲・行動力を習得してもらいます。
平成10年から同一テーマ、同一講師で継続開催をしており、毎回30名前後の会員が参加しています。

親睦・間伐体験ツアー

環境保全の勉強を目的として、また、会員交流の場として今回初めて会員の家族参加型の親睦ツアーを開催しました。
森林保全についての講習会や「富士通グループ 中土佐黒潮の森」での間伐作業や葉っぱ探しゲームを通して森林保全活動の説明を行うなど、自然にふれながら環境保全の大切さを認識してもらうようにしました。

講習会風景
黒潮の森での集合写真
急な斜面での間伐体験
自分達で間伐した木の切り株と、おがくずを香り袋にしてお土産に

<参加者の声>
・環境講習会は子ども達にもわかりやすい説明で、現在の森林の現状がわかり、町職員や森林組合の方々の森に対する真剣な取り組みに感動しました。
・自然に触れた山歩きや環境学習は大変良いと思いました。
・四季を感じ「きれい」と自然を見るだけでなく、もっと身近に山の大切さ、美しさを感じて学べるツアーがあれば、また参加したいです。

グラフ:間伐体験の感想 グラフ:今後、間伐体験ツアーがあれば参加したいか
感想
今後、間伐体験ツアーがあれば参加したいか

女性のためのスキルアップ研修

人材育成として中堅社員向け、SE向けのセミナーは毎年開催をしていますが、女性向のセミナーをここ数年開催していませんでした。企業の中での女性の役割が段々と変化していき、女性を戦力として活用してきているので、レベルアップやチームの活性化を目指すために女性向けのセミナーを開催しました。

熱心にグループ討議中
チームで作業中

<参加者の声>
・コミュニケーションとは何かを再認識でき、仕事だけではなく様々な場面で必要とされるので、今後役立ちます。
・女性ばかりのセミナーの方が気兼ねなく気楽に話せて良かったです。
・女性社員を元気にする行事など、もっと色々な女性セミナーを開催してほしいです。

グラフ:スキルアップ研修の総合評価 グラフ:女性セミナーについて
総合評価
女性セミナーについて

このように四国支部では、会員満足度の向上を目指して、色々な行事活動を実施しています。

2008年度の支部活動はこちらから

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