2007年 24号  発行日: 2007年3月27日 バックナンバー

FUJITSUファミリ会 支部活動

アンケート
フォトコンテスト結果発表

四国支部

1. 支部長より一言

2006年度の活動を振り返る

2006年度は、「ITに関する最新情報提供の充実」「人材育成を支援する活動の充実」「多様な切り口での行事開催による会員満足度の向上」「会員相互のコミュニケーション促進」を掲げ、会員の皆様のご要望に応えるべく、各種行事を開催してまいりました。

具体的な活動としては、新企画の個別出張研修をはじめ、利用部門向けセミナー、情報システム部門向けセミナー、一般講演会など、参加者層を明確にした行事を開催し、多数の参加者から高い評価をいただきました。特に個別出張研修は、移動にかかるコスト・時間が不要で一度に受講できる、1社で受講できるので他社に気兼ねせず質問できるなど非常に好評で、これまで行事に参加いただけていなかった会員の方も含め20会員170名にご参加いただきました。 また、昨年2県で再開した親睦行事を今年度は4県で展開し会員間のコミュニケーションの促進をはかることができました。

川井 啓二氏の写真

四国支部 支部長
川井 啓二氏

お蔭様で今年度も多くの方々にご参加・ご活用いただきました。これは、ひとえに会員の皆様のご支援、ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。

2007年度への抱負

2007年度は、会員個別訪問による会員ニーズを把握し、魅力ある支部活動を目指し、会員の皆様の満足度向上を図るべく努力してまいりますので、ご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

四国支部 株式会社穴吹工務店 情報システム部長 川井 啓二

2. 2006年度支部活動のご紹介

2006年度の四国支部行事の中からSE向けに開催した行事をご紹介いたします。

SE向け研修セミナー「プロセスモデリング実践トレーニング」

複雑化するシステム要求を明確にする業務モデリング(業務の可視化)には、業務の流れを可視化するプロセスモデリングと業務で扱う情報を可視化するデータモデリングがあります。
今回の研修では、実践的な演習を通じて、業務の流れを分析、整理、表現するプロセスモデデリングの技法を学習していただきました。

開催日: 9月12日(火曜日)〜13日(水曜日)10時〜18時
開催場所: 四国中央市川之江文化センター 3階 第2講義室
講師: (株)富士通ラーニングメディア
研修目標: セミナー受講後、次のことができるようになることを目標とする。
  • システム開発における業務モデリング、プロセスモデリングの必要性を説明できる。
  • プロセスモデリングを行う上で必要な分析観点、表記方法、手順を説明できる。
  • 具体的な例をもとにプロセスモデリングを作成できる。
参加者: 9会員15名
参加料: 8,000円
講習内容:
  1. プロセスモデリングの基礎知識
  2. 業務分析作業の詳細
  3. 演習
  4. 質疑応答

参加者の声(抜粋)

  • クイズ等おりまぜていただき最初から最後まで興味を持って受講できた。これからの業務の意識が変わったと思う。
  • 開発業務ばかりを担当していると、利用者の立場を軽視しがちになるが、今回のような手法で利用者の観点を養っていき開発業務ができれば良いと思った。
  • 今まで分析(システム)というのを行ったことがなかったので大変良かった。
  • 業務分析が開発にとってどれだけ重要なウェイトを占めるのかを再確認できてよかった。
  • 実習を取り入れての講義は理解度を高めることができたのでとてもよかった。
  • 強制的につれて来られたが、非常に勉強になった。データモデリング編もあるなら参加したい。

2006年度の支部活動はこちらから

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