昨年3月に、支部長に就任致しましてから1年が経ちました。この1年間、ファミリ会の主目的であります「会員相互の研鑽と交流」という基本に立ち、支部会員の皆様が、入会の意義や利点を強く実感頂ける会となるよう努めて参りました。具体的には、「分科会の創設」と「経営者トップ研修会の開催」を新しい取組みとして実施し、皆様の積極的な参加により、成果が得られたと考えております。まず、分科会については、元々同質の場としてLS研究会がございますが、本部が活動の中心であることもあり、中国地区からの参画が難しい状況がございました。そこで、支部内で流通・産業・共通分野から設定した研究テーマを元に、日頃抱える問題や課題を共有化しながら、新しい視野の拡大と人脈形成ができる場を設けました。また、「経営者トップ研修会」については、中国の上海と蘇州を視察し、近年発展の著しい中国のITを含めた経済インフラ動向について、貴重な情報を得ることができました。今後も継続して開催することで、情報や経験を種々の活動の中で大いに活かせるものと願っております。最後に、2006年度の行事も無事終了することができました。ひとえに、会員皆様のご支援、ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。 |