2007年 24号  発行日: 2007年3月27日 バックナンバー

FUJITSUファミリ会 支部活動

アンケート
フォトコンテスト結果発表

中国支部

1. 支部長より一言

2006年度の活動を振り返る

昨年3月に、支部長に就任致しましてから1年が経ちました。この1年間、ファミリ会の主目的であります「会員相互の研鑽と交流」という基本に立ち、支部会員の皆様が、入会の意義や利点を強く実感頂ける会となるよう努めて参りました。具体的には、「分科会の創設」と「経営者トップ研修会の開催」を新しい取組みとして実施し、皆様の積極的な参加により、成果が得られたと考えております。まず、分科会については、元々同質の場としてLS研究会がございますが、本部が活動の中心であることもあり、中国地区からの参画が難しい状況がございました。そこで、支部内で流通・産業・共通分野から設定した研究テーマを元に、日頃抱える問題や課題を共有化しながら、新しい視野の拡大と人脈形成ができる場を設けました。また、「経営者トップ研修会」については、中国の上海と蘇州を視察し、近年発展の著しい中国のITを含めた経済インフラ動向について、貴重な情報を得ることができました。今後も継続して開催することで、情報や経験を種々の活動の中で大いに活かせるものと願っております。最後に、2006年度の行事も無事終了することができました。ひとえに、会員皆様のご支援、ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。

福森 武 氏の写真

中国支部 支部長
福森 武氏

2007年度への抱負

今年度は、11月に秋の全国大会が広島で開催されます。ホスト支部として、是非とも大会を成功させ、ご参加頂いた方々にご満足頂けるよう、中国支部を挙げてのおもてなしを致したいと存じております。皆様方のご支援とご協力をお願い致します。国内最大の情報通信システムのユーザー団体として、ネットワークを最大限に活かしながら、会員の皆様にとって有意義な取組みを行ない、ますます「会員相互の研鑽と交流」の場として実のある支部となりますよう努めて参ります。今後とも中国支部をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

中国支部 株式会社サタケ 取締役副社長 福森 武

2. 2006年度支部活動のご紹介

中国支部では、地域にお役にたつ研究テーマをもとに分科会を立ち上げ、本来の分科会だけではなく、工場見学会・各種セミナーなどの活動を会員の皆様と行ってまいりました。また、今年度はトップ層を対象とした「トップ向け研究会」を開催し、初年度として中国(蘇州〜上海)への視察に行ってまいりました。
その中で、いくつかをご紹介いたします。

「トップ向け研究会中国(蘇州〜上海)」

近年の著しい中国における日系企業の進出状況や市場動向を探る。

  • 株式会社サタケ様 蘇州工場見学 (最新精米機生産工場見学)
  • 上海セミナー(於:富士通(中国)信息系統有限公司)
    • 中国IT概況
    • 中国文化事情/経済動向
    • 富士通プラットフォームソリューションセンター見学

分科会では、5つのテーマの基に5分科会を立ち上げ、各分科会総数15回を開催し74名の会員の方にご参加いただきました。

  1. 物流システム分科会
  2. 新技術活用分科会
  3. ものづくり革新分科会
  4. 企業内部情報マネジメント分科会
  5. 情報システム部門の人材育成分科会

詳細は、活動内容をご覧ください。

見学会として、株式会社菱食様広島フルライン物流センターの小分けを中心とする物流加工業務を、高品質且つ低コストで遂行できるセンターを見学させていただき、20名の会員様にご参加いただきました。

2006年度の支部活動はこちらから

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