10月9日(金) スケジュール
[LS研究委員会 研究分科会 入賞グループ成果発表]

10:00~ 「研究賞」経営層を巻き込んだデジタル化を推進できる人材の研究  見逃し配信 
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株式会社YCC情報システム 斎藤 雄輔 氏


経済産業省が「2025年の崖」を発表するなどデジタル化の必要性が叫ばれる昨今だが、実情をみるとデジタル化に未着手またはPoC/初期段階の企業が多い。
最新技術を学んでも、企業のなかでどのようにデジタル化を推進すべきかは明らかではない。
本分科会では、成功事例の分析や現場へのインタビューをもとに、経営層とデジタル化の関係性・デジタル化の推進プロセス・デジタル化に必要な人材像を研究する。

10:55~ 「研究賞」AIに適する課題と適さない課題の見分け方に関する研究  見逃し配信 
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富士ソフト株式会社 戸田 智憲 氏


事例分析を通じ、AI化に適する/適さない課題の条件を明らかにし、AI化の着手が困難であると考えるポイントを整理した。
さらに、ユーザ企業自身のAI知識が不足しているが故に解決が困難なポイントに対し、その解決を後押しする為のユーザ企業向けのツールの考案と、そのツールを作成する為のプロセスを導き出した。
作成にはAIの知識は必要であるが、利用するユーザ企業側はAI知識が無くても利用可能な構成となっている。

13:10~ 「優秀賞」ブロックチェーン技術を活用したスマートコントラクト・アプリケーションの業務適用の研究  見逃し配信 
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株式会社JSOL 吉村 研人 氏


ブロックチェーンが「何故、商用化・実用化まで至らないのか?」という課題に対して、誕生の背景やそもそもの目的に立ち返ることで原因を分析し、ブロックチェーンが有用な適用領域を明らかにした。
また、P2P電力取引モデルの開発・検証、実際のビジネスにおける活用検討を通して、ブロックチェーンの本質を定義し、有用なユースケースを生み出していくために必要なアプローチをまとめた。

14:15~ 「優秀賞」エッジコンピューティングとクラウドを活用した「現場のデジタル化」の研究   見逃し配信 
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清水建設株式会社 江村 裕太 氏

製造現場では人手不足が進む中でデジタル化による新しい対策が必要とされている。しかし、日本企業の75%がデジタル化の初期段階にあると言われデジタル化が進んでいない。
その中で、情報システム部門が現場のデジタル化を推進するため、ITスキルを活かしたエッジコンピューティングとクラウドを活用したIoTシステム構築方法の発見と支援ツールの作成を行い、実際の構築を通して検証した。

15:10~ 「最優秀賞」実践を通したディープラーニングの特性と適用業務の研究  見逃し配信 
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株式会社東レシステムセンター 丹羽 英隆 氏

近年のAIブームの火付け役であるディープラーニング(DL)について、企業が導入を検討する上で必要となる判断要素を明らかにし、導入の事前判断を可能とするツールを作成した。
また、DL実装の実践として、本ツールを使用した上で、DL未経験者によるPoCを実施し、利用部門から導入希望の高評価を得た。
実践結果を踏まえ、ツールの有用性を検証するとともに、発生した課題と対応策を一覧表にまとめた。さらに、DL導入成功のポイントをDL未経験者、経営者それぞれに対する提言としてまとめた。

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