本ページでは、Printianavi対応のXLシリーズプリンタを Microsoft® Windows Server® 2003 Service Pack 1/Service Pack 2 で使用する際の留意事項、発生する現象と対処方法について説明いたします。
(注)サービスパック適用前に、「Windowsのアップグレード/Windows Update適用時の留意事項」もあわせてご参照ください。
Printianavi対応のXLシリーズプリンタをご使用になる際に、Printia XL プリンタドライバ V11.00またはV11.01を Microsoft® Windows Server® 2003 Service Pack 1/Service Pack 2 上で使用すると、メッセージ連携サービス開始時にサービス起動失敗のメッセージが表示され、イベントログが採取される場合があります。
(注)本現象が発生しても、メッセージ連携サービスは正常に開始されますので、印刷や動作上の問題はありません。
対象機種 | XL-5250, XL-5310, XL-5320, XL-5330, XL-5340, XL-5350, XL-5370, XL-5400, XL-5510, XL-5710, XL-5720, XL-5730, XL-5750, XL-5770, XL-5810, XL-5900, XL-6010, XL-6100, XL-6200, XL-6300, XL-6700 |
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ソフトウェア | Printia XL プリンタドライバ V11.00 または V11.01 現象が発生するプリンタドライバのバージョン確認方法 |
Printia XL プリンタドライバ 最新版(V11.02以降)をインストールすることで現象が発生しなくなります。
最新版のプリンタドライバは「ドライバダウンロード」から入手可能となっております。
Windows Server® 2003 Service Pack 1/Service Pack 2適用後に、次の手順でプリンタドライバを上記の最新版に更新してください。
また、V10.00以降の新しいプリンタドライバには、様々な機能が追加されています。追加された新機能については、以下を参照してください。
Printianavi対応のXLシリーズプリンタをネットワーク共有プリンタとしてご使用になる際に、古いバージョン(V11.00より前)のプリンタドライバを Microsoft® Windows Server® 2003 Service Pack 1/Service Pack 2 上でWindowsファイアウォール機能を有効にして使用すると、クライアントからの印刷開始が遅くなる、Printianaviのステータス画面が別の場所に表示される、Printianaviのステータス画面からの印刷中止に失敗するなどの現象が発生する場合があります。
対象機種 | XL-5250, XL-5310, XL-5320, XL-5330, XL-5340, XL-5350, XL-5370, XL-5510, XL-5710, XL-5720, XL-5730, XL-5750, XL-5770, XL-5810, XL-6010, XL-6100, XL-6200, XL-6300, XL-6700 |
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ソフトウェア | Printia XL プリンタドライバ V3.1/V4.1/V5.1/V7.1/V10.00 現象が発生するプリンタドライバのバージョン確認方法 |
Printia XL プリンタドライバ 最新版(V11.00以降)をインストールすることで現象が発生しなくなります。
最新版のプリンタドライバは「ドライバダウンロード」から入手可能となっております。
Windows Server® 2003 Service Pack 1/Service Pack 2適用後に、次の手順でプリンタドライバを上記の最新版に更新してください。
また、V10.00以降の新しいプリンタドライバには、様々な機能が追加されています。追加された新機能については、以下を参照してください。
なお、古いバージョンのプリンタドライバを継続して使用したい場合には、以下の方法により問題の現象を回避してください。
ただしこの場合には、Printianaviの機能(印刷中のステータス表示やプリンタの状態表示など)が使用できなくなります。
Printianaviの機能を使用したい場合には、プリンタドライバを最新版に更新してください 。
「Printianavi IPアドレス設定ユーティリティ」のV5.1L20以前のバージョンを Microsoft® Windows Server® 2003 Service Pack 1/Service Pack 2 上でWindowsファイアウォール機能を有効にして使用すると、Windowsファイアウォールにより通信がブロックされる場合があります。
対象機種 | XL-5310, XL-5320, XL-5330, XL-5340, XL-5510, XL-5710, XL-5720, XL-5730, XL-5810, XL-6010, XL-6100, XL-6700 |
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ソフトウェア | Printianavi IPアドレス設定ユーティリティ V5.1L20以前 (Printia LASER プリンタユーティリティ V3.1 の Printianavi ネットワークポートモニタ V3.1、Printia LASER プリンタユーティリティ V5.1 のPrintianavi ネットワークソフトウェア V5.1に同梱) |
Windowsファイアウォールの画面で、本ソフトウェアに対して「ブロックを解除する」を選択してください。
本現象は、サーバが次の条件のときに発生します。(現象5と同じ)
対象機種 | XL-4360, XL-5250, XL-5310, XL-5320, XL-5330, XL-5340, XL-5350, XL-5370, XL-5400, XL-5510, XL-5710, XL-5720, XL-5730, XL-5750, XL-5770,XL-5810, XL-5900, XL-6010, XL-6100, XL-6200, XL-6300, XL-6700, XL-9xxx(XL-9で始まるA3モノクロレーザプリンタ) |
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ソフトウェア | Printia XL プリンタドライバ V11.00以降 現象が発生するプリンタドライバのバージョン確認方法 |
一旦サーバのPrintianavi2クラサバ連携サービスまたはメッセージ連携サービスを停止し、再度開始し直してください。
このときメッセージ連携サービスで次のメッセージが表示されたら、[はい]を選択してください。
本現象は、Citrix® MetaFrame® / Windows® ターミナルサービスサーバが次の条件のときに発生します。(現象4と同じ)
この場合、クライアントからログオンしてマッピングプリンタが作成されるとサーバに次のメッセージが表示されます。
また Windows® ターミナルサービスサーバの場合、メッセージが表示されたままの状態ではログオフに時間がかかるようになります。(約8分)
対象機種 | XL-5250, XL-5310, XL-5320, XL-5330, XL-5340, XL-5350, XL-5370, XL-5400, XL-5510, XL-5710, XL-5720, XL-5730, XL-5750, XL-5770, XL-5810, XL-5900, XL-6010, XL-6100, XL-6200, XL-6300, XL-6700 |
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ソフトウェア | Printia XL プリンタドライバ V11.00, V11.01, V11.02 現象が発生するプリンタドライバのバージョン確認方法 |
現象が発生している場合は、サーバに直接ログオンし、表示されている全ての上記メッセージで「はい」を選択してください。本操作以降、発生条件に該当する操作(Windowsファイアウォールを再度無効にした後に有効に変更するなど)を行わない限り現象は発生しなくなります。
また、Printia XL プリンタドライバ 最新版(V12.00以降)をインストールすることでWindowsファイアウォールの設定状態にかかわらず現象が発生しなくなります。
最新版のプリンタドライバは「ドライバダウンロード」から入手可能となっております。
Windows Server® 2003 Service Pack 1/Service Pack 2適用後に、次の手順でプリンタドライバを上記の最新版に更新してください。
プリンタドライバをすぐに更新できない場合、メッセージ連携サービスが開始状態になっているサーバでWindowsファイアウォールを有効にした際は、本現象回避のために次の操作を行うようにしてください。