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Windowsのアップグレード/Windows Update適用時の留意事項

XLシリーズプリンタをご使用の環境でWindowsのアップグレードやWindows Updateを行う場合の留意事項について説明します。

ソフトウェア全般の留意事項

Windowsをアップグレードする場合に発生する可能性がある問題、および対処方法について説明します。

(注)Printianavi対応のXLシリーズプリンタをWindows XP SP2/SP3、Windows Server 2003 SP1/SP2、および Windows 10 で使用する際の留意事項については、以下のページをご覧ください。

プリンタドライバ

Windows添付のプリンタドライバに置き換わる、アップグレード前のプリンタドライバが登録されたままとなることがあります。 この場合、Printia XL プリンタドライバの機能が使用できない、または正しく印刷が行えないなどの現象が発生する場合があります。
このような場合は、プリンタドライバを削除し、再度インストールし直してください。

Printianavi ネットワークポートモニタ

Printianaviのポートが新規に作成できなくなる場合があります。
このような場合は、Printianavi ネットワークポートモニタを削除(アンインストール)し、再度インストールし直してください。

その他の古いソフトウェア

古いソフトウェアで発生する問題については以下を参照してください。

特に注意が必要なソフトウェア

以下のソフトウェアをインストールしたまま WindowsのアップグレードやWindows Updateを行うと復旧が困難になる可能性がありますので、特にご注意ください。

Printianaviネットワーク連携ユーティリティ V3.1L31A以前

対象OS

  • Microsoft® Windows® 2000
  • Microsoft® Windows® XP
  • Microsoft® Windows Server® 2003
    および2003年以降にリリースされたOS

同梱CD-ROM

  • Printia LASER プリンタユーティリティ V1.1~V3.1
    (V1.1は「Printianaviネットワーク連携ユーティリティ」ではなく「Printia LASER プリンタユーティリティ」という名称です。)

詳細

Windows 2000の場合

Windows 95またはWindows 98に「Printianaviネットワーク連携ユーティリティ」のV3.1L31A以前のバージョンをインストールしたままWindows 2000へのアップグレードを行うと、「Printianaviネットワーク連携ユーティリティ」の削除(アンインストール)ができなくなってしまいます。このような場合は、「Printianaviネットワーク連携ユーティリティ」に同梱の「Howtodel.txt」を参照して削除してください。

また、Windows 2000に「Printianaviネットワーク連携ユーティリティ」をインストールした場合は、Windows Updateや上書きインストールを行う前に、必ず以下の操作を行ってください。以下の操作を行わずにWindows Updateや上書きインストールを行うと、正常にログオンできなくなり、OSを再インストールしないと復旧できなくなる可能性があります。

「Printianaviネットワーク連携ユーティリティ」インストール後に必要な操作
以下のレジストリ値を削除してください。

キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\WinLogon
値の名前 "System"
値のデータ ",CMD.EXE /K C:\SYMFOCMN\SZ00\F3BWSXLM.EXE SOFTWARE\Fujitsu\F3DBCMN\CurrentVersion\SZ00"
(インストールドライブが C:の場合)

(注)レジストリの値のデータ(",CMD.EXE /K C:\SYMFOCMN\~)をまるごと削除してください。
この値を削除することによる本ソフトウェアの動作に問題はありません。レジストリ値の削除が終わったら、OSを再起動してください。

Windows XP, Windows Server 2003, および2003年以降にリリースされたOSの場合

「Printianaviネットワーク連携ユーティリティ」のV3.1L31A以前のバージョンをインストールしたままWindows XP, Windows Server 2003へのアップグレードやWindows Updateを行うと、OS起動時のログオン画面が表示されずに画面全体が真っ黒となり、ログオンができなくなってしまう場合があります。

本ソフトウェアはWindows XP, Windows Server 2003, および2003年以降にリリースされたOSに対応していません。
OSのアップグレードやサービスパックの適用を行う前に、本ソフトウェアをアンインストールしてください。
正常にログオンできなくなった場合には、OSを再インストールしないと復旧できなくなります。

(注)「Printianaviネットワーク連携ユーティリティ」は、古いプリンタドライバ(V3.1/V4.1)がインストールされているPrintianavi対応XLプリンタをサーバ共有する際に、メッセージ表示や操作をクライアントパソコンで実現する機能拡張ソフトウェアです。 最新版のプリンタドライバでは、「Printianaviネットワーク連携ユーティリティ」のインストールを行わずにサーバ共有されたPrintianavi対応XLプリンタのメッセージ表示や操作をクライアントパソコンで行うことができます。
最新版のプリンタドライバは「ドライバダウンロード」から入手可能となっております。

新しいOSに対応していない古いソフトウェア

以下のソフトウェアは新しいOSに対応していないため、正常に動作しません。

Printianavi マネージャ V5.1L20以前

対象OS

  • Microsoft® Windows® XP
  • Microsoft® Windows Server® 2003
    および2003年以降にリリースされたOS

同梱CD-ROM

  • Printia LASER プリンタユーティリティ V3.1
  • Printia LASER プリンタユーティリティ V5.1 (Printianavi ネットワークソフトウェア V5.1に同梱)

詳細

「Printianavi マネージャ」のV5.1L20以前のバージョンを管理者以外のユーザが使用すると、「Printianavi マネージャ 331 レジストリ操作に失敗しました。」といった内容のエラーが表示され、起動に失敗します。

本ソフトウェアはこれらのOSに対応していません。
本ソフトウェアをアンインストールした上で、これらのOSに対応している「Printinanavi ネットワークマネージャ」V9.1L10以降を使用してください。
「Printinanavi ネットワークマネージャ」V9.1L10以降は、「Printianavi ネットワークソフトウェア2」V9.1以降に同梱されています。

※「Printinanavi ネットワークマネージャ」V22.00以降より、「Printianavi ネットワークソフトウェア3」V22.00以降に同梱となりました。
「Printianavi ネットワークソフトウェア3」は「ドライバダウンロード」から入手可能となっております。