2003年度分科会米国発表のご報告
（第4回世界ソフトウェア品質会議）

4WCSQにて無事発表を終えることが出来ました。

発表会場は小規模でしたが、その分参加者との距離も近く、積極的な質問や意見、参加者同士の議論なども行われました。

研究成果に興味を持って頂けたことはもちろんのこと、複数の企業をまたがった共同研究という点にも興味を持って頂けたようです。

発表後も熱心に質疑や意見交換が行え、自分の想いは全て伝えられたんじゃないかと思っています。

英語で発表し、自分の想いを表現する難しさを感じながらも、発表者としてあの場に立っていた時は満足感で一杯でした。

このような機会が持てた事を本当に嬉しく思います。

今回の発表に際しては、様々な方にご助力を頂きました。

研究成果の発表を了承して下さり、翻訳作業も手伝って下さったLS研様、退職したにも関わらず在職中の成果で発表することを了承して下さった都築電気(株)様、本業に影響が出ないようにサポートしてくれたプロジェクトメンバー、当時のLS研分科会メンバーと、同行までして下さった丸山さんと高橋さん、この場を借りてお礼を申し上げます。

今後もLS研のご発展をお祈りいたします。

お蔭様で9月18日に無事LS研での研究成果発表を終えました。

ありがとうございました。

私たちの発表会場は想定していたよりも小規模でしたが、熱心な20名弱の方々に聞いていただくことができました。

松下さんの英語力は日本人の中で一番優秀な一人でした。かっこよかったです。

外国人に興味を持っていただいたのは、テスト項目抽出ツールであり、「英語版はないのか？」、「配付して欲しい！」というご意見が挙げられました。

また、日本人の他の発表者の方々（日立さん、東芝さん）にもご参加いただき、「共感しました。ガイドラインを配付して欲しい。」とのご意見をいただきました。

4WCSQ全体としては、米国をはじめイギリス、ドイツ、日本など15カ国300名弱の参加だったそうです。

規模的には日本国内で開催されている各種カンファレンスの方が断然大きいですが、海外でのソフトウェア品質の動向を生で体験できるよい機会でした。

次回は2011年上海です。
今後もLS研の分科会より世界の場での発表が継続されることを期待しています。