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2010年度第1回LS研セミナー概要

会員専用実施報告・発表資料

LS研では、先進的なシステム事例や取り組み発表を行う「LS研セミナー」を実施しております。会員の情報システムに関する企画/構築/運用やITによる企業改革などについて情報交流を行います。

今回は「今こそ企業を強くする情報システムとは」をテーマに会員企業のシステム構築の先進事例をご紹介いただきました。

開催
日時

2010年7月21日水曜日 13時30分~16時45分

開催
場所

富士通(株) 本社 汐留シティセンター24階 大会議室
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
会場地図

テーマ

「今こそ企業を強くする情報システムとは」

講演

司会 : 株式会社みずほ銀行 システム運用部 部長 込山 慎一 様

『上流工程重視の開発プロセスと発注者の役割
-東証arrowheadプロジェクトでの取組み-』

株式会社東京証券取引所
IT開発部  マネージャー

田倉 聡史 様

従来のV字モデル型開発では下流工程で重大な不良が抽出され、ベースラインに甚大な影響を及ぼすケースがあります。 東証arrowheadプロジェクトでは、上流工程から、各工程で前工程の不良を積極的に潰しこんでいく取組みを行い(フィードバック型V字モデル)、品質の確保に成功しました。 当該開発手法とその中で発注者が果たすべき役割についてご紹介します。

『経営競争力を支える保守性とそれを実現に導くArchitecture』

富士通株式会社
社会基盤システム本部  プロジェクト統括部長

太田 雅浩 氏

ビジネス環境が激しい変化を見せる中で、その変化に「迅速且つ効率的に対応できるITの存在」が、お客様にとって競争に打ち勝つ重要な鍵となります。 ここで紹介する内容は、革新的なアプローチで、保守性保証という難題に挑戦した、超大規模プロジェクトの事例より、その根拠となるアーキテクチャと実績についてご説明いたします。

『情報活用基盤の再構築への取組みと課題』

日本製紙株式会社
管理本部情報システム部  主席調査役

井田 圭治 様

日本製紙株式会社では2007年に情報活用基盤を再構築しました。その取組みの背景と再構築に至った経緯、そして決して平坦では無かった過程そして構築後の取り組み状況と課題を紹介致します。

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