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Windows Server 2008の一般的な留意事項

インストールに関する留意事項

現象 対策

日本語ロケールに設定した Windows Server 2008 ドメインコントローラ で AD の複製に失敗することがあります。

Windows server 2008でActive Directory環境を構築することを計画されている場合、下記のMicrosoft社の情報を参照の上、修正プログラムをインストールしてください。
詳細は「Microsoft 技術情報(文書番号: 949304)」を参照してください。

Windows Server 2008をインストール後、Windowsのイベントログに以下のエラーが記録される場合があります。

  • ログの名前: Application
  • ソース: Microsoft-Windows-WMI
  • イベントID: 10
  • 説明

    クエリ "SELECT * FROM __InstanceModificationEvent WITHIN 60 WHERE TargetInstance ISA "Win32_Processor" AND TargetInstance.LoadPercentage > 99" のイベントフィルターを名前空間 "//./root/CIMV2" 内で再度使用できませんでした。原因はエラー 0x80041003 です。問題が解決されなければ、このフィルターではイベント表示できません。

このイベント ログが記録されたことによるシステム上の弊害はありません。
また、本イベントを停止するスクリプトも公開されています。
詳細は「Microsoft 技術情報(文書番号: 950375)」を参照してください。

32コア以上のCPUが搭載されているサーバで、x64(64-bit)のWindows Serverを使用するさい、Windowsのイベントログに以下のエラーが記録される場合があります。

  • ログの名前: Application
  • ソース: Microsoft-Windows-PerfNet
  • イベントID: 2006
  • 説明

    サーバー サービスからサーバー キュー パフォーマンス データを読み取れません。データ セクションの最初の 4 バイト(DWORD)には状態コードが含まれ、2 番目の 4 バイトには IOSB.Status が含まれ、3 番目の 4 バイトには IOSB.Information が含まれています。

この現象は、パフォーマンスオブジェクト「Server Work Queue」のカウンタにクエリを発行する32bitアプリケーションが動作する場合に発生します。
このイベントログが記録されたことによるシステム上の弊害はありません。
詳細は「Microsoft 技術情報(文書番号: 2279566)」を参照してください。

BitLocker™ Drive Encryptionに関する留意事項

現象 対策

BitLocker機能をご使用の場合、留意事項があります。

Windows Server 2008にはセキュリティ強化を目的としたBitLocker™ Drive Encryption機能(以降BitLocker)があります。PCサーバPRIMERGYは、Windows Server 2008のサポートに合わせて、システムボードにセキュリティチップTPM (Trusted Platform Module) 注釈1 を実装したモデルを順次出荷しBitLockerをサポートします。BitLockerは、TPMと連携してHDDデータの暗号化をしており、システムボードの交換やHDD追加、RAID変更などで回復処理が必要となります。

注釈1 セキュリティチップTPMは、TCG (Trusted Computing Group) 準拠

  1. PDF BitLocker™ Drive Encryption使用上の注意事項 (931KB) [2010年10月26日]
  2. PDF BitLocker機能の未サポート製品一覧 (55KB) [2008年12月24日]

Server Coreに関する留意事項

現象 対策

Server Coreインストールで「netsh インターフェイス」コンテキストを使用することができません。

Server Coreインストールで「netsh インターフェイス」コンテキストを使用する場合、Microsoft社の修正プログラムを適用してください。
詳細は「Microsoft 技術情報(文書番号: 950499)」を参照してください。

ソフトサポート契約がある方は契約窓口にお問い合わせください。

Windows ファイアウォールに関する留意事項

現象 対策

Windows ファイアウォールがデフォルトで有効な為、 TCP/IP ポートが開いておらず、アプリケーションのインストーラが機能しなかったり、アプリケーションのインストール後に機能しなかったりする場合があります。

この時、アプリケーションがブロックされたことを示すセキュリティ監査イベントがログに記録されます。

ご使用のアプリケーション開発元にお問い合わせください。

Windows Server Backupに関する留意事項

現象 対策

スケジュールバックアップで、指定した時刻に2個以上のタスクが起動され、イベントログに下記のエラーが記録される場合があります。

  • ソース : Backup
  • イベントID : 518
  • メッセージ : ’%1’で開始したバックアップは、別のバックアップまたは回復が進行中のため失敗しました。バックアップを再実行してください。

タスクスケジューラで登録されているタスクのプロパティを変更することで、以降、エラーが記録されなくなります。

<変更手順>

  1. 該当するタスクのプロパティを開く
  2. [設定]タブで、以下の2項目を確認する
    • 「スケジュールされた時刻にタスクを開始できなかった場合、すぐにタスクを実行する」のチェックを外す
    • 「タスクが既に実行中の場合に適用される規則」で「新しいインスタンスを開始しない」を選択

2TB以上のディスクをバックアップ保存先に指定すると、以下のエラーポップアップが表示されバックアップができない。

「Unknown error (0x8004240f)」

2TB以上のディスクをバックアップ保存先に指定しないでください。
詳細は「Microsoft 技術情報(文書番号: 960023)」を参照してください。

ページングファイルの設定に関する留意事項

現象 対策

「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」というチェック項目が既定でONになっているため、システムがドライブの空き容量を参照しページングファイルサイズが自動設定されます。

手動で必要なページングファイルサイズを設定したい場合、「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」というチェック項目をOFFにしてください。

2TBを超える容量のディスクにページングファイルの設定が行われた環境において、メモリダンプファイルの採取を行うと、ページングファイル出力先のディスク上のパーティションが破壊されます。

メモリダンプファイル採取に使用するドライバ(Diskdump.sys)の不具合により、ディスクの先頭からのオフセットが2TBを超える領域に、ページングファイルの書き込みが行われる際、正しく書き込み先のオフセットを計算できず、誤った領域にページングファイルの書き込みが行われるため発生します。
本現象を回避する修正プログラムは公開されていません。2TBを超える容量を持つディスクに対し、ページングファイルを出力する設定を行わないでください。

Windows Small Business Server 2008に関する留意事項

現象 対策

Windows Small Business Server 2008 StandardとPremiumの1台目のサーバでは、NIC のマルチホーム環境はサポートしておりません。

留意事項(本体、周辺機器、添付ソフト)(P12)

サーバのネットワークアダプタとルータが未接続、または正常に接続されていない場合、OS画面が固まり操作が行えないことがあります。

Windows Small Business Server 2008サーバをルータへ接続し、LANポートがリンクアップしていることを確認してください。

コンソール用PC(リモートストレージ使用端末)に関する留意事項

現象 対策

リモートストレージ機能を使用する場合、コンソール用PCでStopエラーによるブルースクリーン表示になることがあります。

コンソール用PCが以下の条件下で発生します。

  • リモートストレージ機能を使用しているコンソール用PCが次のWindows OS
    • Windows XP
    • Windows VISTA
    • Windows 7
    • Windows Server 2003
    • Windows Server 2003 R2
    • Windows Server 2008
    • Windows Server 2008 R2
  • 2つのUSBデバイスがリモートストレージとして使用される。

USBデバイス使用が1つの場合は発生しません。
例:1つがUSBデバイス、他の1つがisoイメージの場合。

コンソール用PCがWindows Vista / Windows Server 2008の場合は、KB974711を適用することで、本現象は回避されます。
詳細は「Microsoft 技術情報(文書番号: 974711)」を参照してください。

コンソール用PCがWindows XP / Windows 7 / Windows Server 2003 / Windows Server 2003 R2 / Windows Server 2008 R2の場合は、USBデバイスは1つのみ使用してください。
Windows 7 / Windows Server 2008 R2の場合は、「Microsoft 技術情報(文書番号: 2121148)」も参照してください。

メモリダンプに関する留意事項

現象 対策

WindowsのiSCSIソフトウェアイニシエータを使用して接続したLUNに、メモリダンプファイルを保存することはできません。

メモリダンプファイルの保存先は、SASディスクアレイユニット、SATAディスクアレイユニットまたはファイバチャネル接続のLUNに設定してください。
詳細は「Microsoft 技術情報(文書番号: 974922)」を参照してください。

最大メモリ容量に関する留意事項

現象 対策

最大メモリ容量が2TBから1TBに仕様変更されました。

物理メモリを1TB搭載する場合、KB2430673を適用してください。KB2430673はWindows Server 2008 SP2以降に適用可能です。
詳細は「Microsoft 技術情報(文書番号: 2430673)」を参照してください。

ドライブ文字に関する留意事項

現象 対策

ドライブ文字に空きがない状態ではシステム起動時において、ボリュームマウントの遅延や、ドライブ文字の割り当てが変更されるなど、想定外の動作を引き起こすことがあります。

ドライブ文字(C: から Z:)を使い切らないでください。

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