2009年 35号 発行日: 2009年12月3日 | ![]() |
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セッション2 「インターネットを通じて、牛の発情発見を各農家へお知らせするシステムの開発」
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株式会社コムテック |
牛の受胎率向上は畜産・酪農家にとって重要課題。正確な牛の発情を知るため、牛の歩数で発情がわかるという説をもとに歩数計型発情発見システム「牛歩(ぎゅうほ)」を開発。正確な発情時期の判定により受胎率が上昇、牛の疾病やストレスの発見、回復状態の判別にも活用され、成果を上げている。さらなる受胎率上昇に向け、発情発見から受精まで手順を研究中、富士通と共同で発情時期を携帯電話にメールでお知らせするサービスを開始、農家へ技術者を派遣するシステムも計画中。畜産や酪農などコンピュータとは無縁に見える分野でのIT活用事例に参加者は高い関心を寄せていた。 |
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