2009年 35号  発行日: 2009年12月3日 バックナンバー

2009年度FUJITSUファミリ会 秋季大会
開催日:2009年10月29日 開催地:フェニックス・シーガイア・リゾート

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アンケート

富士通 挨拶

「2009年度FUJITSUファミリ会秋季大会」の開催、誠におめでとうございます。
また、日ごろから富士通グループの製品・サービスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。高い席からではございますが、心から御礼申しあげます。

広西副社長挨拶その1

富士通 挨拶
広西 光一 副社長

広西副社長挨拶その2

まずは、富士通の状況からお話したいと思います。今年9月末に野副社長が退任しまして、皆様方には大変ご心配をおかけいたしましたが、グループ、社員全員が一丸となって、今までの経営方針を引き継いで頑張っておりますので、ご安心いただきたいと思います。

現在、富士通は3つの改革に取り組んでおります。まず、1つ目は、お客様の「お客様起点」の経営。2つ目は、「グローバル起点」のビジネス展開。そして、3つ目は、環境貢献に向けた「地球環境起点」。この3つの起点に基づいて富士通を変革して、さらに皆様方のお役に立つよう努力しておりますので、今後とも、何卒ご支援、ご協力をお願い申しあげます。

さて、昨日当社も第二四半期の決算報告をいたしましたが、お蔭様で第二四半期は営業利益がプラスになりました。そして、上期通算ですが、売上高は残念ながら7、8月に公表しました値よりも若干低目でありました。その代わり、営業利益については、8月に公表した数値よりもかなり改善されてきております。まだ上期全体では赤字でありますが、最終的には1年間の通算では900億円の営業利益を必ず確保するということで、全員で取り組んでおります。
また、上期の最終損益は、過去にないくらいのプラスでした。これは株の売却によることもありますが、それでも最終損益は大幅なプラスになっております。このような経済状況の中において、我々富士通は善戦しているのではと思っております。

広西副社長挨拶その3

内訳を申しあげますと、ビジネスの機軸であります、ソリューション、SI分野は、皆様方の投資抑制もありまして、売上高、営業利益ともに伸びておりません。
一方で、サービスビジネス、アウトソーシングビジネス分野は順調に伸びております。
また、IAサーバの「PRIMERGY」などプロダクトは、売上高は非常に伸びておりますが、価格が低下していることもあり、営業利益には残念ながらあまり貢献しておりません。パソコンも同様です。
一方、「らくらくホン」など携帯電話は非常に好調で、営業利益を多く稼ぎ出しております。

また、LSIにつきましては、9ラインを6ラインにする、主力製品を変えるなど、さまざまな構造改革を続けてきて、9月度、久々に黒字になっております。まだまだ1年間を通して赤字からは抜け出しておりませんが、構造改革が必ずや功を奏して、来年度には大きく発展するものと思っております。

ハードディスク事業については、すでに譲渡完了いたしました。その意味でかなり整理整頓されてきましたので、この下期から来年度にかけて、さらに発展させていきたいと思っております。

ファミリ会の皆様方には、富士通と一緒に発展していただけるよう、さらなるご支援、ご鞭撻をお願いしたいと思っております。これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。

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