2008年 29号  発行日: 2008年6月5日 バックナンバー

2008年度FUJITSUファミリ会 春季大会
開催日:2008年5月16日 開催地:帝国ホテル

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アンケート

ファミリ会 会長挨拶

「FUJITSUファミリ会 2008年度春季大会」を開会いたします。

本日はご多忙のところ、ご列席誠にありがとうございます。私は本日の司会を担当いたしますファミリ会本部理事をしておりますデイリーヤマザキの小島でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、開催にあたりまして、ファミリ会岩橋会長よりご挨拶を申しあげます。岩橋会長、よろしくお願いいたします。

小島理事

小島理事
(株式会社デイリーヤマザキ)

岩橋会長挨拶その1

岩橋会長 挨拶

ただいまご紹介いただきましたJFEシステムズの岩橋でございます。
先ほど行われました2008年度総会におきまして昨年度に引き続き会長を仰せつかりました。どうぞよろしくお願いいたします。

本日はご多用のところ、全国から800名を超える方々にご参加いただき、2008年度春季大会を迎えることができました。これもひとえに、日頃よりファミリ会にご理解とご尽力をいただいております皆様のお陰と厚くお礼申しあげます。

既にご承知のとおり、ファミリ会は昨年度よりリーディングエッジシステム研究会(LS研)と統合し、新しいファミリ会としてスタートいたしました。統合はまだ緒についたばかりですが、活動の幅が広がることで、少しずつ統合の効果が出始めているのではないかと思っております。今後も更に統合を進め、会員の皆様にとって有意義で、魅力ある会にしていきたいと思っておりますので、引き続き、ご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

さて、昨今の日本は、急速なグローバル化の流れの中で翻弄されているように思われます。オイルをはじめとするエネルギー、原材料価格の高騰、サブプライムローンに端を発する世界金融システムのきしみ、環境問題とそれに対処するための諸規制の強化、また、日本固有の状況としての少子高齢化の問題等を抱えております。

企業のBCP同様、これからの日本は、国としての確固たる地位を維持するため、さまざまなレベルでの仕組みを考える時期にきていると思われます。言い換えれば、時間と人材という2つの重要なリソースの制約が日本の行く手を阻む前に、何をなすべきかという重い課題です。答えは決して一様ではありませんが、確実に言えることは、国家の将来の体系を考え実行していく上で、ITの活用は不可欠であるということです。「フィールド・イノベーション」という富士通株式会社殿の提唱する熱いメッセージも、まさにここに根差しているものと考えます。IT業界に連なるものとして、日本の先達が幾多の危機を乗り越えてきたように、維新、革新の再来を期して、次の日本のモデル、日本的システムを構築することに心を砕く必要があるのではないかと思う次第でございます。

岩橋会長挨拶その2
岩橋会長挨拶その3

いずれにしましても、今年度も会員皆さまへのサービス向上を図りながら、会のスローガンである「語り合う夢、きそいあう知恵」のもと、会員企業の課題解決を支援する様々な活動を展開してまいりますので、引き続きご支援・ご協力の程、よろしくお願いいたします。

最後に、富士通株式会社 黒川社長が今期をもって社長職を退任されます。当ファミリ会のイベントには欠かさず出席いただき、常にお客様目線で真摯に対応していただいたことは忘れられぬ思い出でございます。これまでのご指導、ご支援に対して、この場をおかりして厚くお礼申しあげます。ありがとうございました。

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