2007年 27号  発行日: 2007年12月5日 バックナンバー

2007年度FUJITSUファミリ会 秋季大会
開催日:2007年11月1日 開催地:リーガロイヤルホテル広島

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アンケート

富士通 社長挨拶

FUJITSUファミリ会2007年度秋季大会の開催を心よりお慶び申しあげます。
皆様には、日頃から富士通グループの商品・サービスをご愛顧いただきまして、高い席からではございますが、社員一同を代表し、心からお礼申しあげます。本当にありがとうございます。また、本日の大会には、大勢の社員が参加させていただいております。重ねてお礼申しあげます。

黒川社長挨拶その1

黒川社長 挨拶

黒川社長挨拶その2

さて、富士通の近況について簡単にお話させていただきます。
1つ目として、現在「フィールド・イノベーション」という言葉を旗印に、お客さまの経営・事業の進化にはITをより進化させ経営に役に立つように使いこなすことが重要という観点から、2007年度から3年計画で、私どもの社員、商品とサービス、組織とデリバリーなどを変えていくつもりであります。
経営・事業の進化にITの進化を合わせるには、何よりも経営とITの接点で活躍する人間、そしてメソドロジーが重要だと考えております。そのために、「フィールド・イノベータ」という新たな人材を育成しております。経営・事業の課題が見えれば人間の知恵を活かせるという観点から、この技術をしっかりと追求してまいります。
皆さまの抱える課題に対しスピードを上げて解決するためには、BPOも重要だと考えております。事業スピードと効率を考えて対応できるような陣立てもやってまいります。

2つ目ですが、富士通の決算発表は、非常に厳しい決算手続きを行っている関係で、11月の終わりになるのではと考えております。富士通サービスという英国の会社を、100パーセント子会社のまま事業を遂行していくことで、前期に3,000億円近い減損処理を行いました。結果、上期の決算は年度決算並みの厳しい監査になるといわれています。先日、予定よりも良くなりましたという報告をしましたが、このような手続きの関係で、決算の発表が遅くなることをご理解いただきたいと思っております。

黒川社長挨拶その3

そして3つ目ですが、先日、防衛省関係のことで富士通の関係者が接待に係わったという記事が出ておりました。私たち富士通は、お客さまのビジネスのパートナーになるということを標榜しております。そのためには、お客様の倫理を守ることが最低限必要なことだと思っております。社員一同、もう一度きちっと律してまいりたいと思っております。

以上、3つお話ししましたが、いずれにしましても、皆さまの経営・事業がITを使って上手くいって初めて、富士通は利益を出せるのだという観点で、社員一同、これからも一生懸命やってまいりたいと思います。よろしくお願い申しあげます。

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