2022年度 論文詳細

オンラインと対面のハイブリット型研修における問題提起

関東支部株式会社アイネット

コロナウイルスの影響による働き方の変革が新人研修にも求められており研修のあり方が課題となっている。 当社の新人研修では基本は出社とし、濃厚接触者やその恐れがある者、体調不良者は病院でのPCR検査の結果が出るまではオンライン方式をとった。 効果として当社の新入社員はオンライン環境に対応するスキルに加え、オフライン時に発表機会が多く設けられたことでプレゼンテーション能力を身につけることができた。 さらに技術研修での習得度に問題は見られなかった。しかし、コミュニケーション面では課題が残る結果となった。 オンラインでは業務連絡や質問に関しては問題ないものの、PCのタイムラグにより雑談など必要な連絡以外のコミュニケーションが取りづらいことが分かった。 今後の課題として研修内容や業務によっては在宅勤務ができないことが挙げられる。

2022年度 論文一覧へ

↑ PAGE TOP