2022年度 論文詳細

大規模システムの保守性を高める
サービス化・API化技法の段階的な適用について

四国支部四国電力株式会社

当社でも、最新デジタル技術を活用し、革新的なサービス創出や抜本的な業務の変革、いわゆるDXに取り組んでいるが、 この支障となりかねないのが、長年改修を積み重ねたことでシステムが複雑化し、保守性が低下している既存システムである。 一般的にこのようなシステム複雑化の解消には、システム全体をビッグバン方式で再構築する方策が有効である。 しかし、当社の一部の部門(営業・配電)については、システム規模があまりにも大きいため、このような対応が不可能であった。 このためサービス化・API化と呼ばれる、システム間を疎結合化するシステム構築手法を、 一部のシステムから段階的に適用するアプローチを採用することとした。これまでに本構築手法の実現可能性を検証するために、 営業システムを対象に、当社環境下でのサービス化・API化の技術検証を実施し、良好な結果を得た。 今後は実装に向けたシステム化計画の策定などを進める予定である。

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大規模システムの保守性を高める
サービス化・API化技法の段階的な適用について

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