保険金・給付金等の請求手続のデジタル化
～1時間でお支払まで完了～

関西支部Ｔ＆Ｄ情報システム株式会社

大同生命ではお客さまの機器（デバイス）からインターネットで保険金・給付金などの請求手続が可能となる「つながる手続」を開発した。 当システムは、保険金・給付金の手続は１時間、解約の手続は５分でお支払までを完了できるサービスであり、 コロナ禍における非対面による手続方法の確立と、請求件数増加に伴う本社・支社事務の負担を軽減することに成功した。 サービス提供にあたり、お客さまがより使いやすいサービスとするため、積極的に外部ソリューションも活用。 従来の紙手続に代えて、お客さまの手続後に不備が発生しづらい手続画面の設計や、サービス利用時間の拡大を実現した。 また、手続データは従来の本社システムへの連携・処理を可能とすることで、システム保守性の確保と開発全体のコストダウンも実現できた。 本論文では「つながる手続」の開発過程と開発内容を紹介する。