ENEOS でんき 設備増強プロジェクト参画から学んだこと

関東支部ENEOSシステムズ株式会社

筆者所属のグループでは、ENEOS でんきで利用されるシステム全体の開発・保守を行っている。その中で筆者は、顧客情報を管理するシステム（CIS・CIS ポータル）を 主に担当している。ENEOS でんきのシステムは構築当初の想定ユーザー数を超過する見込みとなったため、設備を増強する必要があった。そのため、2019 年度から設備増強プロジェクトが 立ち上がり、ＰＭ指示の下、筆者もプロジェクト管理や実作業を担った。本論文では、設備増強プロジェクト参画時に学んだ、「進捗管理の重要性」、「関 係各所とのコミュニケーションの重要性」とプロジェクトを通して苦労した「見積工数妥当性確認」、「性能予測の分析」を主題に記述する。上記の経験を踏まえ、今後 は大規模プロジェクトを推進できる人材になりたいと考えている。