2021年度 論文詳細

会社統合後のITサーベイ(持ち物検査)によるグローバルITガバナンス強化に関する考察

関東支部郵船ロジスティクス株式会社

2010年10月郵船航空サービス株式会社とNYKロジスティックスジャパン株式会社は、グローバルな会社統合により郵船ロジスティクス株式会社となった。その両社のIT環境の融合を目標としたグローバルITガバナンスの強化を実現するために各種施策を実施した。 その施策の一つとしてこの8年間ITの人・物・金・情報・知識に関する持ち物検査をITサーベイとして実施してきた。その調査結果と改善過程において統合当初の強化課題に対し、計画的に解決することができた。 具体的には、グローバルなグループウェアの共有、基幹業務システムの統合、ネットワークの共有、顧客管理システムの構築などがあり、コスト削減と業務効率向上を目標とした。結果、グループウェアは33%、基幹システムは53%、グローバルネットワークは17%、GHQ主導によりコストセーブを図り、強化課題を達成できた。また、ITガバナンスの成熟度を測るCOBIT基準でも開始当初からIT管理の統制が1.5倍に向上した。

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