2020年度 論文詳細

本番稼働における、性能モニタリングを通じて学んだこと

関東支部みずほ情報総研株式会社

私が担当するシステムは昨年に大規模リリースが無事完了し、現在はシステムの安定稼働のため、性能面の監視を日々実施している。確認すべき観点を設け、稼働データを集計・分析し、月次で社内報告を実施しているが、前任者の異動に伴い、当該業務を担当することとなった。しかしながら、集計対象データが膨大かつ手順が煩雑であったため、集計作業に多くの時間を要したことによる報告遅延や、性能知識が不十分なままレポートしたために報告時の質疑に独力で答えられない、という課題に直面した。課題解決のため、属人化した手順の整備やデータ集計の自動化ツールを作成し、作業の効率化を図った。結果、データ集計にかかる時間を大幅に削減し、余剰時間で知識の拡充や分析を十分に行ったため、報告遅延の解消及び質疑を独力で回答でき、システム性能の改善に繋がった。本件を通じて若手社員として感じた、業務効率化や本番稼働分析の重要性について考察する。

全文PDFダウンロード

本番稼働における、性能モニタリングを通じて学んだこと(773 KB)

※全文(PDF文章)を閲覧するためには専用のIDパスワードが必要です。
 「FAMILY ONLINEマイページ」からご登録ください。

※すでに「FAMILY ONLINEマイページ」のIDパスワードをお持ちの方は、
 「FAMILY ONLINEマイページ」の「会報・論文タブ」をクリックしますと、論文のバックナンバーを参照いただけます。

PDFファイルの表示方法

PDFファイルをご覧になるには、Adobe Systems社のAdobe(R) Reader(R) (無償) が必要です。お持ちでない方は、左記バナーのリンク先からダウンロードして入手してください。

2020年度 論文一覧へ

↑ PAGE TOP