グループネットワーク増強プロジェクト

関東支部JXアイティソリューション株式会社

ENEOSグループではICT基盤としてグループWANを利用している。近年のセキュリティ（EDR（Endpoint Detection and Response）、検知遮断システム）、次期統合基幹システムサービス（SAP）の利用増加、およびCOVID-19による通信量の増加により、帯域不足が発生しグループWANの増強が必要であった。筆者はグループWAN増強プロジェクトの内、3つのサブプロジェクトをプロジェクトリーダーとして担当した。計画段階からCOVID-19をはじめとした、様々な課題が発生し難しい案件であったが、9月まで大部分の作業が完了し、通信増加に耐えうるグループWANを構築できた。本論文では筆者が本プロジェクトを通して学んだ、新入社員としてプロジェクトを進めるに当たり大事な点を記載する。