アンダーコロナ時代に働く若手社員を取り巻く課題と今後の対応に関する提案

四国支部四国電力株式会社

新型コロナウイルス感染症は、日本国内で感染を拡大し、私たちの生活や就業者の働き方に影響を与えている。
こうした中、当社でも事業継続の観点から、多くの社員がWEB会議システムなどICTツールを積極的に活用して在宅勤務を行うなど、経験したことのない新たな働き方を取り入れた。この業務遂行体制に関して、全社の部門・事業場を対象にアンケート調査を実施したところ、多くの職場で若手社員の指導・育成に関して不安や懸念を抱えていることが明らかとなった。
そこでまず、アンダーコロナ時代の在宅勤務を取り入れた業務遂行体制においても、当社若手社員が安心して業務を遂行し、成長できる環境について職場で意見交換を行い、解決すべき課題を５つ挙げた。その上で、「労務制度や在宅勤務ルール」「ICTツール」「同僚」「上司」「若手社員自身」の５つに区分して、課題解決に向け実践すべき取り組みを検討し、提案を行った。