2020年度 論文詳細

生命保険会社におけるパブリッククラウドの活用
~機動的なシステムインフラ構築とコスト最適化を目指して~

関西支部T&D情報システム株式会社

近年、少子高齢化の進行やライフスタイルの変化にともない、生命保険業界を取り巻く環境が大きく変わりつつある。当状況下において、デジタル技術を活用した成長戦略を実現するためには機動的なシステム開発態勢の構築が急務であり、迅速かつ柔軟にシステムを構築でき、コスト最適化に資するパブリッククラウドの活用に取り組むこととなった。
パブリッククラウドの活用に向けては、サービスの継続性と情報漏洩などのセキュリティに関するリスク対策が重要な要素であり、外部機関の知見も加え、実証実験を含めた複数のステップを経て段階的に評価を行った。また、並行して社内の基準を整備し、可用性と機密性の観点からパブリッククラウドへの移行対象システムを選別、2019 年度から約2ヵ年で社内システム(約70 サーバ)を移行した。
移行により、コスト削減、開発期間の短縮に加え拡張性や柔軟性など、パブリッククラウドのメリットを享受できた。

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生命保険会社におけるパブリッククラウドの活用 ~機動的なシステムインフラ構築とコスト最適化を目指して~(1,032 KB)

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