テレワーク推進を実現したボトムアップ組織の取り組み効果とコロナ禍におけるリモート研修への対応

関西支部株式会社　関電システムズ

当社では社員自身の自由な発想や主体的な行動により働き方改革を推進するため、SE社員によるワーキンググループで取組みを展開している。2020年度はテレワーク推進に向け「電子ホワイトボードの導入とWeb ビデオ会議の利用促進」を行った。以前からテレビ会議システムは導入されていたが、会議時のホワイトボードが共有できず、利用場所が限られるため普及していなかった。電子ホワイトボードの導入で会議記録の手間が大幅に削減され、離れた場所とも画面を共有しやり取りする風潮が根付き、Webビデオ会議の推進で「会議は対面でないと意味がない」という意識も変わった。
また、2020年度はコロナ禍の中、在宅勤務の拡大やリモート新人研修などの対応を迫られたがコミュニケーションロスもなく、リモート研修も対面研修と比べても遜色ない効果が得られた。前年までのテレワーク推進活動による職場風土改革の成果によるものであると考える。