ライブラリ管理の標準化推進によるチーム統制

関東支部みずほ情報総研株式会社

大規模かつ長期に渡るシステム移行に伴う金融システムの新規構築プロジェクトにおいて、ライブラリ管理に携わった。課題となっていた作業の属人化や作業タイミングの不明瞭、有益な情報の散在を解決するためのルールを整備。試行運用を重ね、ルールの精度を高めた上で説明会を実施することにより、質問と回答の可視化を通じた効果的なレベルアップを図った。結果として、作業漏れがなくなり、品質向上を達成しただけでなく、作業に必要な情報へアクセスしやすくなったことで、作業スピードを格段に上げ、生産性向上の成果ももたらした。ライブラリ管理についての知識を習得する中で学んだ、仕事におけるコミュニケーションや若手社員にできる「標準化」について考察。システム開発プロジェクトに携わる上でのチーム統制の重要さについて記載したもの。