高機能無停電電源 Symmetra RM 4000VA
PG-R1SY4K / PG-R1SY4K2(RoHS指令対応製品)
バッテリ保持時間の目安
以下に示すバッテリー保持時間は、環境温度25℃以下でのバッテリー初期の目安時間です。
バッテリー保持時間は、使用年数や環境温度によって短くなります。
負荷量は、200Vの負荷以外にステップダウントランスフォーマを使用した場合の100V負荷も含めた合計値です。
負荷量 | バッテリーモジュール数 | ||
---|---|---|---|
VA | W | 2 | 3 |
500 | 350 | 76分 | 111分 |
1000 | 750 | 41分 | 64分 |
1500 | 1050 | 26分 | 43分 |
2000 | 1400 | 19分 | 31分 |
2500 | 1750 | 14分 | 24分 |
3000 | 2100 | 11分 | 19分 |
3500 | 2450 | 9分 | 16分 |
4000 | 2800 | 5分 | 13分 |
4500 | 3150 | 12分 | |
5000 | 3500 | 10分 | |
5500 | 3850 | 9分 | |
6000 | 4200 | 5分 |
接続対象の違いによるUPSの構成
保護するサーバ機種の違いによる本装置の構成例を以下に示します。
最大消費電力が4000VA/2800W以下の200V系サーバをUPSに接続する場合 |
PG-R1SY4Kを標準で接続可能 |
|
最大消費電力が4000VA/2800Wを超える200V系サーバをUPSに接続する場合 |
PG-R1SY4Kにオプション品のパワーモジュール(PG-SYPM2K)とバッテリーモジュール(PG-SYBT01)を必ず増設 |
|
100系のIAサーバおよび周辺装置をUPSに接続する場合 |
PG-R1SY4Kにオプション品のステップダウントランスフォーマ(PG-SYTF01)を接続し、ステップダウントランスフォーマ背面の100VコンセントにIAサーバを接続 |
UPSとサーバの接続構成図(接続例)
注意
全サーバの最大消費電力の合計がUPSの容量を超えないように注意することが必要です。
かつ、ステップダウントランスフォーマ(PG-SYTF01)の出力容量を超えないように注意することが必要です。
NEMAL6-30P構成図
注意
PG-R1SY4K専用コンセントタップは200V用で、定格電流の合計は30Aです。
4つの白色のコンセントは各々15Aまで、2つの黒色のコンセント(予備)は2つの合計で15Aまで通電できます。通常、IAサーバの入力プラグは白色のコンセントに接続してください。
アプリケーションソフトPowerChute Network Shutdownについて
停電時やスケジュール運転時にサーバOSを安全にシャットダウンさせるためには、本UPSに接続するサーバ全てに別売のPowerChute Network Shutdownをインストールすることが必要です。PowerChute Network Shutdownは、UPSに搭載されているネットワークマネジメントカードを経由してUPSと通信し、最大50台までのサーバOSを同時に制御することが可能です。また、UPSの状態監視やイベントログの取得も可能になります。