高機能無停電電源 Symmetra RM 4000VA
PG-R1SY4K / PG-R1SY4K2(RoHS指令対応製品)
概要
本装置は、電源の予想外のトラブル(停電、瞬断、電圧低下など)により、サーバが正常なシャットダウン処理を行えずに突然ダウンすることからシステムを保護するための周辺装置です。
入出力電圧200V、常時インバータ方式のUPSで、停電や電圧低下発生時においても無瞬断でバッテリー運転に切り替わりサーバへの電力供給を継続します。
別売の対応アプリケーションソフトPowerChute Network Shutdownとの組み合わせにより、停電発生時やスケジュール運転などでサーバOSを自動シャットダウンさせることが可能です。
特長
本装置内部の制御部/電源部/バッテリーの各モジュール化と冗長構成により、UPSの運転中に故障が生じても、継続して電力の出力が可能です。
パワーモジュールを1台増設して、標準で4000VA / 2800Wの容量を6000VA / 4200Wまで拡張が可能です。(パワーモジュール増設時は、同時にバッテリーモジュールの増設が必要)
また、バッテリーモジュールのみを1台増設してバッテリー運転時間を延長することも可能です。
各モジュールの増設は、UPSの動作を停止することなく実施可能です。運用中に故障が発生した場合でも、UPSを停止せずに故障モジュールの活性交換が可能です。(ただし、制御部についてはメイン制御モジュールが故障の場合のみUPSがサーバOSを自動シャットダウンして動作を停止します。)
本装置背面に標準搭載されているネットワークマネジメントカードをLANに接続することにより 通常のWEBブラウザから本装置にアクセスしてUPSの起動/停止、スケジュール運転などの制御、UPSとバッテリーの状態監視、さらにイベントログの表示と取得などが可能です。
過負荷や全モジュール故障(ただし、制御部を除く)の場合は、自動でバイパス運転に切り替わり、UPSの動作を停止することなく商用電力を継続して出力します。(ただし、商用電力が正常の場合のみ。)また、手動でバイパス運転に切り替えることも可能です。
本装置前面の液晶表示パネルによって、UPSの基本設定と制御、各種エラー内容と故障箇所の表示、イベントログ表示などが可能です。
概要・特長 |
仕様 |
オプション一覧 |
バッテリ保持時間の目安・UPSの構成
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