Windows 10 適用時の留意事項
(Windows 10 Fall Creators Update 含む)
2017年10月現在
本ページでは、FUJITSU Printer を Windows 10 で使用する再の留意事項、発生する現象と対処方法について説明いたします。
Windows 10 へアップグレードしてプリンタドライバを使用する際の留意事項について
- Windows 7などの旧バージョンから更新したWindows 10上において、プリンタドライバの印刷設定が引き継がれない現象が発生する場合があります。Windows 10へアップグレードし、プリンタドライバをご利用の際は、予めご利用前にプリンタドライバの印刷設定が正しいかご確認ください。この現象につきましては、Microsoft より製品の制限としてサポート技術情報(文書番号3066817)が発行されています。以下のMicrosoft Webサイトにてご確認ください。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3066817
なお、上記のURLはMicrosoft の都合により変更される場合があります。
- Windows 8.1 から更新したWindows 10上において、プリンタドライバの「プロパティ」の「全般」タブ内にある「機能」セクションが表示されない場合があります。
印刷には問題ありませんが、プリンタドライバを一旦削除して再インストールすることで解消できます。
Windows 10 環境でプリンタドライバを使用する際の留意事項について
- Microsoft Edgeを含むWindows ユニバーサル アプリからの双方向印刷(Printianavi2)はサポートしていません。
印刷を実行しても、印刷されなかったり印刷が途中で打ち切られる場合があります。
LPTやUSB等のローカルポートをお使いの場合は、「プリンタのプロパティ」の「ポート」タブにある「双方向サポートを有効にする」のチェックを外してご利用ください。また、ネットワークでお使いの場合は、OSのStandard TCP/IPポートをご利用ください。
- Microsoft Edgeを含むWindows ユニバーサル アプリから印刷設定画面を開くと、プリンタドライバの印刷設定画面ではなく「OS標準の印刷設定画面」が表示されます。
必要に応じて、プリンタドライバの印刷設定を確認頂き、意図した設定になっていることを確認のうえ、印刷を実施してください。
- タブレットモード使用時はソフトウェアが全画面表示となり、1つの画面のみ表示となります。そのため、意図しないタイミングで操作中の画面が見えなくなってしまう場合があります。タスクビューで操作中の画面を選択して、表示し直してください。
- プリントサーバ経由(Point&Print/SMB接続)でのWindows XPとの混在環境の印刷において、Windows 10 のパソコンにてWindows共有キューを作成し、Windows XP のクライアントパソコンからキューに接続するケース、または、Windows XP のパソコンにてWindows共有キューを作成して、Windows 10 のクライントパソコンからキューに接続するケースでは、Microsoft社のポリシーにより接続できません。