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ロボット特集 eふぁみり 2002-3号

第3章 制御するソフト次第でロボットの用途が変わる

第1章 Contents
1-1.ロボットの成り立ち樹形図
1-2.ロボットの始まり
1-3.ロボットのこれまでの歩み
1-4.ロボットの現在
第2章 Contents
2-1.二足歩行ロボットの開発状況
2-2.人間並みの動きにはまだまだ課題がある
2-3.最先端のロボットは、どうやって二足歩行をするのか?
第3章 Contents
3-1.プログラムをモジュール化することで多用途化へ
3-2.ロボットの将来はどうなるのか?
第4章 Contents
特集関連HPリンク一覧集

3-1.プログラムをモジュール化することで多用途化へ

RT-KITは、パソコンにUSB接続するロボット制御モジュールとアプリケーションをセットにしたもの。これによりパソコンで制御するロボットを簡便に製作できる。

  ロボットというと、すぐに堅いハードウェアのイメージを描いてしまいますが、実際にそのロボットを動かすのは、ソフトウェアであるプログラムです。
  これまでは、単体でのロボットを完成させることに力を注いできたわけですが、現在では、そこから一歩進んで、ひとつの中核プログラムを中心に据え、それにぶらさがる形で様々なプログラムをモジュール化し、様々な用途に対応できるようになってきています。

  富士通大分ソフトウェアラボラトリのソリューションシステム事業部マルチメディアシステム開発部の十時伸プロデューサーは、このプログラムのモジュール化による個別ロボットの開発に取り組んでいます。
  「ロボット関連の会合などを通して、業界で横の連携を図り、他のメーカーやおもちゃメーカーと提携などを進め、教育用やエンタテイメント用のロボット開発のための取り組みをしています」


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