*
ロボット特集 eふぁみり 2002-3号

第1章 ロボットの歴史

第1章 Contents
1-1.ロボットの成り立ち樹形図
1-2.ロボットの始まり
1-3.ロボットのこれまでの歩み
1-4.ロボットの現在
第2章 Contents
2-1.二足歩行ロボットの開発状況
2-2.人間並みの動きにはまだまだ課題がある
2-3.最先端のロボットは、どうやって二足歩行をするのか?
第3章 Contents
3-1.プログラムをモジュール化することで多用途化へ
3-2.ロボットの将来はどうなるのか?
第4章 Contents
特集関連HPリンク一覧集

1-2.ロボットの始まり

  ロボットという言葉は、一般的にチェコスロバキアのカレル・チャペックが戯曲「RUR」中で使ったのが始まりと言われています。
  その語源は、「労働」や「苦役」を意味する「ROBOTA」という語に由来しています。

ページの先頭へ ▲

1-3.ロボットのこれまでの歩み

  わが国における初期の段階でのロボットといえば、まず浮かぶのが、手塚治虫のアニメ「鉄腕アトム」でしょう。
  アニメの世界では、空想のロボットが次々に登場しましたが、実際の産業の世界では、ファクトリーオートメーションを自動化するためのいわゆる「FAロボット」などの産業用ロボットが盛んに開発されてきました。

ページの先頭へ ▲

1-4.ロボットの現在

  年表にあるように、さまざまなロボットが登場してきましたが、現在では、大きく「産業用ロボット」と「エンタテイメント用ロボット」の2つに大別されるようになっています。
  ただ、各種統計などによると、市場規模としては、「産業用ロボット」の市場よりも、娯楽などを中心とする「エンタテイメント用ロボット」の市場の方が、優位になってきています。今後も、この市場が伸びると見られているのが実情です。

  これらのロボットも、現在では、二足歩行や四足歩行に加え、人間に近い思考パターンを目指す「ヒューマノイド・ロボット」などの研究も盛んになってきています。


ページの先頭へ ▲
<< 前のページへ | TOPページへ | 次のページへ >>
All Rights Reserved, Copyright(C) FUJITSUファミリ会