情報システム部門向け

ニューノーマル時代に
安心安全なテレワークを
実現するPC運用とは

Windows10

お客様の環境に応じた
最適な運用方法・将来を見据えた
環境構築をご提案

ニューノーマルな働き方にシフトしていく中、テレワークを中心とした業務が必然となりつつあります。

情報システム部門では、従来の社内インフラ環境での運用にとどまらず、場所を問わないオープンな環境への対応が急務となっています。

例えば、安全なテレワーク環境の構築として、従業員が社外で利用する業務PCへのセキュリティ対応、最新のWindowsアップデートプログラムの適用管理、テレワーク端末からの情報漏えい対策、その他多岐にわたる運用管理が求められています。
富士通グループでは、セキュリティ性の高いPCはもちろんのこと、お客様の環境に応じた最適な運用方法を一緒に考え、さらに将来を見据えた環境構築をご提案します。

安心安全なテレワーク環境の構築=高性能で安心安全なPC×お客様環境に合わせた運用の効率化

情報システム部門にて、
このようなお悩み課題
ありませんか?

課題01

テレワーク向けPCのセキュリティ対策を強化したい

昨今のウイルス・マルウェアの巧妙化にどう対応していくか…
シェアードオフィスなどの外出先や自宅などオープン環境でのセキュリティリスク対策とは

お悩み・課題

  • ウイルス・マルウェア対策、エンドポイントセキュリティを強化したい
  • テレワーク環境下のリスクを低減し、最適なPC環境を構築したい
  • 旧機種をWindows 10にアップグレードして利用しているが動作が遅い

解決01

コンピュータウィルス = マルウェアは日々巧妙化しており、ウィルス対策ソフトウェアだけでは防ぎ切れないBIOS攻撃による感染被害も報告されています。防御をすり抜けたマルウェアは、PCのOSやアプリケーションを制御不能とすることでの「情報漏えい」や、データを人質にして金銭の支払いを要求する「ランサムウェア」等を引き起こします。セキュリティ対策が脆弱なテレワーク環境のPCが標的として狙われやすく、感染に気が付かないまま対応が遅れ、被害が拡大化するケースも増えています。

これまでは、主に閉域ネットワーク(社内ネットワーク)上で、各端末のOS更新プログラムを最新にしてきましたが、テレワークではオープンなネットワーク環境のため、端末を統制管理し難くなっているのが実情です。

境界で防御することを前提にしたセキュリティシステムだけでは不充分な今、実際の被害を最小限に抑えるために重要なのが、エンドポイントセキュリティ対策です。

課題02

安心安全なPC運用を徹底したい

PC・スマートデバイス・シャドーITまで含めた統合的なデバイス管理で安全な運用を整備

お悩み・課題

  • Windows 10に移行済だが、新しい働き方に適した運用か確認したい
  • Windows 10に移行済だが、テレワークの対応等、どう進めたらよいか知りたい
  • PC・スマホ・タブレット等のデバイスの最適な運用・管理方法を相談したい

解決02

持ち出しPCやスマートデバイスの利用が急増したため、デバイスを適切に管理し、セキュリティを万全にすること、業務利用に支障が出ないようにシステム設計・運用することがこれから重要になります。特にテレワーク環境では、個人管理デバイスを社内ネットワーク接続して業務利用するシャドーITの事例も多く、幅広いセキュリティ対策が必要です。

デバイス管理・導入アセスメント」は、デバイス・アプリケーション等の運用課題の洗い出し、これからのお客様の働き方や環境に合わせた具体的な解決策を提案・支援するサービスです。日々の運用管理、お客様社内での固有な運用に関する課題等を総合的にヒアリングし、最適な運用改善方法を整理・具体化します。

課題03

スマートデバイス活用の
「万が一のリスク」に備えたい

テレワークでますます広がるスマートデバイスの利用を、
BYODも含めて安全に活用するには

お悩み・課題

  • どのように機器管理を行えば適切なセキュリティ対策となるか相談したい
  • 多数あるスマートデバイスの設定を短期間で手間なく行いたい
  • 私物のスマートデバイスの業務利用でも、手間なく安心安全に会社情報を守りたい

解決03

ニューノーマルな時代の新しい働き方が定着しつつある中、多くの企業がスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスを積極的に活用しています。BYOD(注1)の実態調査(注2)では、「個人端末の業務利用はない/禁止されている」が45.6%と最も多いにもかかわらず、「認められていないが、現場レベルで個人端末の業務利用は起きている」19.6%、「一部の部署で個人端末の業務利用が認められている」13.0%という実態も報告されています。こうした中、スマートデバイスの盗難・紛失による情報漏えいや誤操作による情報流出など、「万が一のリスク」への対策が求められています。

クラウドベースのサービスMicrosoft Intuneを利用すれば、スマートデバイスを確実に管理でき、紛失・盗難時にリモートでデータ消去して情報漏えいを防ぐことが可能です。MDM(注3)機能で社内LANにある業務システムへのアクセスをデバイス単位で制限でき、MAM(注4)機能で業務アプケーション&データを制御・管理することで、BYODであっても、アプリや電話帳・写真などの個人データといったプライバシーはそのままに、スマートデバイスをより安心安全に活用することが可能です。

(注1)Bring Your Own Device:私用端末の業務利用
(注2)BYODの実態調査 [キーマンズネット2020/12/17]
(注3)Mobile Device Management:モバイルデバイス管理
(注4)Mobile Application Management:モバイルアプリケーション管理

課題04

PC入れ替え時の工数を大幅削減

Windows Autopilot方式、プロビジョニング方式等、
お客様環境にマッチした最適なデバイス管理方法とは

お悩み・課題

  • 業務PCの初期設定を自動化するためのマスタ作成・メンテナンスの工数を減らしたい
  • テレワーク環境下の設定変更を含め、業務アプリケーションの更新配布など、管理工数を減らしたい

解決04

ニューノーマルの環境では、新しい働き方に最適な業務PCをミスなくスピーディに配備・運用していくことが求められます。

Windows 10のテクノロジーを活用すれば、お客様に最適かつ手間のかからない方法で、業務PCの配備と更新が可能です。「マスタ管理」・「プロビジョニング」・「Windows Autopilot」等の初期設定を自動化する仕組みで、手動で実施しているキッティング作業等も工数を大幅に削減することができます。

また、「仮想デスクトップ(VDI)」の導入も運用工数の削減には有効です。各種設定やアプリケーションをサーバ側で一括管理・運用を行うことで、個々の業務PCに対する初期設定工数を削減することができます。情報漏えいのリスクも軽減できます。

業務PCは導入後の利用・運用対策として、「Windows更新プログラム管理」も大切です。富士通はお客様のニーズを伺い、それぞれを選択・組合せ、運用・管理工数を軽減できる解決策をトータルでご提案します。

課題05

Windows 10 更新プログラムの管理・運用改善

テレワーク環境も含めて更新プログラムの適用を確実に行い、情報資産を守る

お悩み・課題

  • 各PCの更新プログラムの適用管理を行い、セキュリティ対策を正確に行いたい
  • 更新プログラム適用時のネットワーク負荷を解消したい
  • 更新適用時の業務アプリケーション影響を検証し、トラブル発生を未然に防止したい

解決05

テレワークの業務PCは、セキュリティの重要性からWindows更新プログラムの確実な適用・管理が必要です。

Windows 10 のテクノロジーを活用し、お客様に最適かつ手間のかからない方法にて適用状況の管理が行えます。「WSUS(注1)」・「MECM(注2)」等のWindows更新プログラムの適用管理機能を利用し、情報システム部門の負担を大きく軽減できます。
(注1)Windows Server Update Services
(注2)Microsoft Endpoint Configuration Manager

さらに「エッジコンピューティングデバイス」を導入することにより、「ネットワーク負荷の軽減」「アップデート作業のスケジュール管理」「無線通信機能」などスムーズかつスピーディーなアップデート作業を実現します。

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課題06

テレワークに必要なソフトウェアを
手間なくPCに配布したい

テレワーク中の従業員のPCにOffice&セキュリティ対策ソフトウェアを
配布・導入して、より便利に安全に

お悩み・課題

  • テレワーク中の従業員のPCにMicrosoft 365やMicrosoft Defenderなどのソフトウェアを短期間で展開したい
  • 直接サポートが難しいテレワークだからこそ、手間なく効率的にソフトウェアを配布・導入したい
  • 既存のソフトウェア配布システムでは、Microsoft 365の導入・設定が十分にできない

解決06

テレワークが定着し、従業員同士が離れた場所で働く中で、Web会議やファイル共有、同時文書編集などが生産性向上に不可欠です。また、インターネットからのマルウェア感染など、セキュリティ問題も顕在化してきています。

こうした問題への対処には、Microsoft 365・Microsoft Defenderの導入・活用が効果的です。しかし、オフィスだけでなくサテライトオフィス、自宅など、さまざまな場所・時間で働く全従業員のPCに対して、これまでのように、情報システム部門が手作業でソフトウェアの導入・設定変更をサポートすることは、現実的ではありません。

ソフトウェア導入支援は、お客様ごとに異なる要件や既存システムの環境に対応して、Microsoft 365やMicrosoft Defenderといったソフトウェアのスムーズな導入・設定を支援するサービスです。お客様に合わせた最適な導入・運用が可能となり、より安心・安全で働きやすいテレワーク環境を素早く整備できます。

課題07

LTSCからSACの
サービスモデルへ移行したい

運用負荷を考慮して採用したLTSC
様々な制約からSAC移行のご相談が増加中です

お悩み・課題

  • LTSCサポート対象外の Office 365 を導入しテレワーク業務へ対応させたい
  • LTSCサポート対象外の最新機種へ移行してセキュリティを強化したい
  • LTSC非対応のアプリケーションを導入したい

解決07

PCの管理工数を減らすためにLTSCサービスモデルを導入したものの、アプリケーションやハードウェアの課題についてご相談が増えています。Office 365がサポート対象外であったり、リリース後に発売されるCPUがサポート対象外であったり、アプリケーションが非対応だったり。SACサービスモデルへと切り替えることでこれらの課題を解決し、テレワーク環境でも最新のセキュリティパッチを適用できます。しかし、環境整備や稼働中PCに対する速やかな変更が求められ、移行には慎重な検討を要します。

SACサービスモデル環境下では、アップデートにより予期せぬシステムトラブルが発生する心配があります。万全な対策として、「Windowsの更新プログラム管理」が重要となります。

(ご参考)
Windows 10 長期サービス チャネル(LTSC)次期リリースについて [ Microsoft社 2021/2/25 ]

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