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11/02/23 更新
 

論文詳細

メインフレームだからできる「CPUのムダとり」手法

株式会社 アイビスインターナショナル
論文要旨
GS初である「CPUのムダとり」手法を確立し、お客様の本番システムで効果をあげている事例を紹介する。
高信頼が強みであるGS上でも性能品質の悪化が進んでいる。運用中のシステムに性能品質を作り込んでいくには、リプレース時の(1)性能予測、運用時の(2)GSメタボ診断、(3)CPUのムダとりの3点がポイントである。
CPUのムダとりは12項目からなる性能評価プロセスに従って実施する。改善のターゲットはユーザアプリであり、改善作業はお客様が行ない、私どもは支援をする。 工夫点は、(1)CPUのムダが一目で見える仕組み(CPU/IO頻度分析)、(2)CPU時間の削減予想、(3)プログラム内の問題を見つけ出す手法(詳細分析+ヒアリング)、(4)お客様が改善したくなる場作りである。ムダは想像以上にたくさん存在している。
CPUのムダに関するリテラシーを高め、オープンシステムにも展開していきたい。
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