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IT化の進展に伴い大学での授業形態も急速に変わりつつある．その中でも最たるものは授業を学生がどこまで理解しているかの把握がますます困難になっていることである．この問題に対処するため．ウェブログを用いた授業システムを制作し，提出時刻と小テストの成績との相関を計測し，授業進度に反映させた．システムはSix
Apart社のMovable
Typeを土台として制作した．これには，教材を提示する機能，学生がログインする機能，意見交換をする機能，提出物の提出時刻を整理記録する機能など，を設けた．「学生による授業評価」と，計測した「得点・所要時間」との関係を分析した．この取り組みによって授業品質（学生による授業評価点）が向上した．
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