ServerView Suite Maintain
サーバの状態の維持・管理を行います。
ソフトウェア紹介や利用方法は「ServerView Suite 資料」を参照ください。
リモート管理
ServerView Remote Management Controller (iRMC)
Anytime, Anywhere「いつ・どこから」
場所や時間を問わず、「いつ・どこから」でもサーバをコントロール。リモートからの電源のON/OFFやコンソール操作のみならず、省電力モード運転による消費電力の削減など、ドラスティックに省力化する数々の機能を提供します。
機能紹介
ビデオリダイレクション [有償機能]
まるでサーバの前にいるように、手元のパソコンからサーバ をフルコントロール。
作業工数や移動、保守費用などのコスト削減に役立ちます。
OS機能のリモートデスクトップとは違い、OSが稼働していない状態でも操作が行えます。
【 遠地で起きたサーバ障害を手元のパソコンからBIOSを含めた操作で復旧 】
- ビデオ録画
リモート操作画面をビデオ録画し、ファイルに保存する事で保守手順の保存や事後確認に役立ちます。
- バーチャルメディア
手元の端末のDVDドライブ等をサーバ本体の接続装置として利用する事でサーバへのアプリケーションインストールなどの操作が自席から行えます。
【 ビデオリダイレクション画面 】
ハードウェア監視
OSの稼働状況に関わらず、サーバの各部品を監視します。
管理・監視用のソフトウェアを必要としない監視が行えます。
サーバに障害が発生した際、メールでシステム管理者にお知らせします。
CPU、メモリ、電源などの基本コンポーネントのほか、HDD/RAIDも監視します。
- 障害通知
サーバ・OSの状態に関わらず、障害を通知します。
障害の通知手段として、メール通知、SNMPトラップによる通知の2種類があります。
【ご参考】 サーバコンポーネントの監視構成
【 各コンポーネントの監視イメージ 】
- ServerView Remote Management Controller (iRMC)
システムボード上に搭載された専用の管理チップをつかった監視/運用
[ 特長 ]
- CPU、メモリ、電源など主要ハードウェアを監視します。
- 障害発生時はメール通知のほか、SNMPトラップによる通知も行えます。
- 専用の管理チップを使ってサーバを監視するため、エージェントは不要です。また、OS状態の影響を受けません。
電力制御
消費電力を抑える省電力モード機能を搭載。
さらに、設定した消費電力の上限値を超えた際に、自動的に省電力モードに切り替え
消費電力の増大を抑えます。(注:一部機種を除く)
- スケジュール運転
電源の投入時間・切断時間を曜日ごとに指定、業務形態に合わせたスケジュール運転が行えます。
サーバの利用者がいない夜間を自動で停止させることで、省エネルギー運用を実現します。
- リモート電源操作
離れた場所にあるサーバの電源投入・切断・リセット操作が行えます。
OSハングアップ時などの緊急時、自動再起動設定をしておく事で自動で障害復旧を試みます。
障害が発生した際の再起動操作などが自席から行えるため、復旧コストの軽減に役立ちます。
購入方法
[ライセンスご購入方法]
- 当社および当社の関係会社の営業員にご連絡ください。
- ご購入、お問い合わせについては、「富士通コンタクトライン」 (0120-933-200 ) へご連絡ください。
- オンラインでのライセンスご購入は、「WebMART」をご利用ください。
(WebMARTの右上の検索欄から リモートマネジメントコントローラアップグレード で検索してください)
アップデート管理
サーバ調査
ライフサイクル管理
- embedded LifeCycle Management(eLCM)
PRIMERGY製品の導入・運用・メンテナンスまでライフサイクル全体に渡って管理が可能な機能を提供します。
- アップデート管理
【アップデート操作の手間を軽減(自動化)】
- ログデータ管理
【ログ収集の手間を軽減(自動化)
リモート環境からの収集にも対応】
- イメージ保存
【microSDカードに保存したisoイメージからの起動が可能】
サーバ検査
- Customer Self Service (CSS)
サーバコンポーネントの異常の有無を確認します。以下の機能を包含します。
- Local Service Panel
- Local Service Display