ServerStartの利用例
ServerStartによるセットアップ
サーバの大量展開でのセットアップ方法
同じ機種・構成のサーバを大量展開する場合は、ServerStartの事前設定モードを使います。1台目のコンフィグレーションファイルを編集し2台目以降のコンフィグレーションファイル作成することで、わずかな入力や操作でセットアップ作業をすることができます。
Windowd Server 2003 インストールタイプの開封には、
ServerStartを使いましょう。
OSインストールタイプは初回の電源投入時に、プロダクトキーの入力やネットワークの設定をおこないインストールを完了させます。このインストールを完了させる作業を「開封」といいます。
ServerStartを使って開封作業をおこなうことにより、OSインストールタイプ+ServerStartで最新のシステムが短時間・簡単に構築できます。
開封方法 | システム区画の変更 | 最適Driver | Service Pack | ホットフィックス |
---|---|---|---|---|
手動開封 | 不可能 | 適用済 | 出荷時の 最新版導入済 |
手作業で導入 |
ServerStart開封 | 可能(注1) | 適用済 | 出荷時の 最新版導入済 |
自動適用 |
注1: V5.304以降で対応
システム区画(Cドライブ)サイズ変更もできます。
OSインストールタイプで設定されたシステム区画サイズを再インストールすることなく、システムを構築することができます。
ServerStartのバージョン | 変更可能範囲 | 既存の値 |
---|---|---|
V5.405以降 | 4100MB~ハードディスクの容量の範囲 | 12GB |
V5.304~5.311 | 4100MB~ハードディスクの容量の範囲 | 4GB |
V5.212以前 | 変更できません | 4GB |
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