セットアップ支援ツール ServerStartご紹介

簡単・短時間でのセットアップ作業

ServerStartの特長

簡単・短時間でのセットアップ作業

OSインストールに必要なパラメータの入力とOSやアプリケーションCD/DVDの交換操作だけでセットアップが実現できます。
セットアップ作業の流れと操作内容を下図に記します。最小限の入力と操作の改善でセットアップ時間を大幅に短縮できます。

運用後のトラブルを減少させるServerStartの機能

• HDDのRAID構築を自動化
  一般的なHDDのRAID構築は、OSインストールする電源投入時にRAID構築ツール（webBIOS）を起動して設定します。ServerStartを利用するとRAID種類、HDDの組み合わせ、スペアなどの簡単な入力で、RAID構築ツールの操作方法を知らなくても、自動的にRAID構築をしてくれます。またファイル区分の容量も設定できます。
• 最適ドライバをインストール
  同じハードウェアにも係わらず、汎用ドライバやモデル固有のドライバなどが存在します。ServerStartはモデルに最適のドライバを選択しインストールしますので稼働後にトラブルを発生させません。
• 運用に有効な添付ソフトウェアをガイド
  インストールが必須のハードウェア監視ツール（ServerView）やRAID管理・監視ツール（ServerView RAID）などの高信頼ツールからARCserve、PowerChuteなどのオールインワンタイプに添付されるアプリケーションまでのインストールをガイドします。ソフトウェア群から選ぶだけで、自動的にCD/DVDから選択しインストールをします。
• ホットフィックスの適用
  OSの“緊急”レベルのホットフィックスを適用します。これにより既知の障害発生を防止し安定稼働を図ります。

目的別のセットアップモード、4モードを提供

お客様のセットアップ形態に応じられる4つのモードを用意しています。

1. クイックインストールモード“推奨です”
   素早く簡単に最低限の入力や設定でセットアップができます。
2. ガイドモード “ 1. のモードが無いバージョンでは、推奨です。”
   ウィザードの順序に従って、項目を処理するセットアップ方法です。
3. 事前設定モード
   同じ設定のサーバを大量展開する場合などに利用します。事前に設定ファイルを用意して、セットアップ現場ではサーバ入力や操作を減らした、経験の少ない人でもセットアップができる方法です。
4. エキスパートモード
   既存パーティションを残したインストールなどの特別なセットアップ方法で、専門家用です。