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本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

S60 ディスクアレイ装置


 概要・特長 |  仕様 |  ハードウェア構成 |  接続形態 |  オプション・留意事項 |  外観 |



6. オプション

品名 型名 構成 / 備考
ディスクドライブ36GB PG-HDH61E
PGBHDH61E
36GB / 10,000rpmディスクドライブ
注:3台を標準搭載
増設コントローラ PG-DAC1
PGBDAC1
増設用コントローラ
クラスタ構成時、マルチパス構成時必須
増設ファイバーチャネルポート PG-DAP1
PGBDAP1
増設ファイバーチャネルポート
クラスタ構成時必須
リモートサービスボード PG-RSB101S
PGBRSB101S
サーバ本体との電源連動時に必須
マルチパス制御機構 PG-DAS1 マルチパス制御ソフトサーバ本体毎に1台必須
ファイバーチャネルケーブル PG-CBLF001 専用ファイバーチャネルケーブル(3m)
PG-CBLF002 専用ファイバーチャネルケーブル(10m)
本装置とオプションを同時手配する場合、オプションをBTO型名(同一枠内の下側の型名)で手配する事により、本装置に搭載して出荷されます。

7. 機能
  1. RAID機能
    • RAIDレベル 1 / 0+1 / 5 複数設定可
    • フィジカルパック 複数設定可
    • HDDの増設
    • スタンバイディスク
    • 区画設定
  2. サーバからのアクセス機能
    サーバから本装置をアクセスするパス形態にはファイバ ケーブルを1本使うシングルパスと2本使用するマルチパスが有ります。
    マルチパスではサーバに2枚のファイバーチャネルカードとマルチパス制御機構が必要です。
    この2本のパスは運用・待機であり、運用パスが通信不可になると、自動的に待機パスに切り換わりる、冗長化となります。
  3. 整合性のチェック
    ディスクのデータの一貫性チェック(Consistency Check)は、パリチィデータとそれを生成した元来のデータが正しいデータであるかを検査する機能です。
    定期的に実施してください。
  4. エラーなどのイベント通知
    SAM(SANArray Manager)が発見したイベントをWindows OSのイベントログに書き込むのは、サーバに添付されている管理ソフトServer Viewが行います。
    従って、 Server Viewは必ずインストールしてください。
  5. 電源連動
    サーバ本体の電源を立ち上げることで、本装置の電源を立ち上げるにはRSBオプションが必要です、サーバ本体側にもRSBオプションが必要です。
8. 留意事項
  1. コントローラ内蔵バッテリ
    バッテリの有効期限は2年です。本装置のコントローラに搭載しているバッテリは停電 / 瞬断時にキャッシュメモリのライトデータを保持します。
    停電 / 瞬断時の装置動作を保証するものではありません。
    入力AC100Vの停電 / 瞬断対策として、無停電電源装置を使用ください。
  2. アレイカードと併用する場合
    本装置を接続するサーバ本体の内蔵HDDや外部キャビネットをアレイ化する構成では、アレイコントローラカードとしてPG-141B/142B/142Cのみが使用できます。
  3. その他
    サーバ本体には、本装置を1台のみ接続です、複数台サポートできません。 保守契約が必須の製品です。