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お役立ち情報(TIPS):一般的な操作・使用方法

ご使用にあたって注意が必要なアプリケーション
対応機種 TX300HA S4 / TX300HA S5

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ケース1

次の条件に該当するアプリケーションは、Virtual Serverからは利用できません。

条件

ドングルまたは特化されたデータ取得ハードウェアなどプロダクトキーデバイスとして、COMポート、パラレルポート等、Virtual Serverでサポートされていないハードコンポーネントにアクセスする必要があるアプリケーション

該当アプリケーション

富士通製アプリケーション なし
サードパーティー製アプリケーション NewTek社 LightWave3D

ケース2

次の条件に該当するアプリケーションでは、CoServer1またはCoServer2のどちらかの情報のみ読み出されます。

条件

プラットフォーム固有情報を保持しているメモリ空間(MBIOS等)へアクセスするようなアプリケーション該当アプリケーション

該当アプリケーション

富士通製アプリケーション SystemWalker CentricMGR
サードパーティー製アプリケーション Symantec社 Norton AntiVirus

使用方針

この動作による影響度は、ご使用のアプリケーションにより異なりますので、十分に検証してから ご使用ください。
一般にBIOSバージョン、 BIOS日付、シリアルNo.等を採取する個所で表示される情報がCoServer1とCoServer2で違う可能性があり、Virtual Server上ではどちらかの値となります。
ただし、出荷状態では、BIOSバージョン、BIOS日付は一致していますので、シリアルNo.等の明らかにCoServer1とCoServer2で違う個所にアクセスする場合を除いて問題はありません。

[例]リモート管理ソフトで、シリアルNo.を表示する場合

CoServer1、CoServer2、Virtual Serverの3つを管理対象にして表示した場合、以下のように見えます。

構成名 シリアルNo.

  • CoServer1 CoServer1のシリアルNo.
  • CoServer1 CoServer1のシリアルNo.
  • Virtual Server CoServer1のシリアルNo.またはCoServer2のシリアルNo

この場合、シリアルNo.については、Virtual Serverのものは使用せず、CoServerのものを使用するようにします。
シリアルNo.は物理的なサーバにそれぞれ付けられているものですので、CoServer1とCoServer2のそれぞれに付けられているものを使用すれば十分です。

ケース3

Virtual Server Desktop環境では、下記の条件にある表示機能がご利用いただけません。

条件

  1. 256色以外のカラー設定
  2. 1024かける768 を超える解像度
  3. Video BIOS(INT 10)コール
  4. カラーマウスポインタおよびアニメーションマウスポインタ
  5. フルスクリーン DOS モード
  6. Direct Draw インターフェース

該当アプリケーション

富士通製アプリケーション なし
サードパーティー製アプリケーション 各種 3D ビデオベンチマークプログラム

使用方針

Virtual Server Desktop環境で使用しないでください。

ケース4

固有のビデオドライバにより Marathon ドライバを置換または無効にするデバイスドライバはご利用いただけません。

条件

  1. 固有のビデオドライバで、Marathon ビデオドライバを置換するアプリケーション(リモートコントロールアプリケーションに多くみられます)
  2. Marathon Video Redirector(MtcVidR.sys)以外のビデオ表示ドライバ

該当アプリケーション

富士通製アプリケーション なし
サードパーティー製アプリケーション Symantec社 pcAnywhere(注1)

使用方針

Configuraton(Endurance Configuration)にインストールしないでください。リモートコントロールアプリケーションとしては、Windows標準のリモートデスクトップ (または ターミナルサービス)をご利用ください。

(注1)デバイスドライバの設定で、状況が改善されます。シマンテック社 Technical Support Knowledge Base の、「文書番号(ID):20040611221507942」の文書をご参照ください。

ケース5

ドライバを使用しているまたはCPU内部のハードウェアパフォーマンスカウンタ(注2)にアクセスするデバッグツールは、Configuraton がハングアップまたはクラッシュする原因となる可能性があります。

条件

  1. WinDbgやSoftICE、カーネルデバッガなどのデバッグツールを Virtual Server 内で実行させようとした場合。
  2. VTune (CPUパフォーマンス解析アプリケーションの1つ)などの開発ツールをConfiguraton内で実行させようとした場合。

該当アプリケーション

富士通製アプリケーション なし
サードパーティー製アプリケーション Compuware社 SoftICE
Intel社 Vtune
Microsoft社 WinDbg

使用方針

以下のアプリケーションは、Virtual Server上で使用しないでください。

  • WinDbg、SoftICE などのユーザーレベルデバッグツール
  • カーネルデバッガ(リモートに端末を接続)

以下のアプリケーションは、Configuraton内で使用しないでください。

  • VTune(CPUパフォーマンス解析アプリケーションの1つ)などの開発ツール
(注2)ハードウェアパフォーマンスカウンタ
Windows上のパフォーマンスカウンタとは別のもので、CPU内部の命令実行の統計情報等を知るために設けられています。
Windows上のパフォーマンスカウンタに関係するツールは問題なくご使用できます。

ケース6

ネットワーク通信に制限を加えるソフトウェア(例:ウイルスチェックソフトウェアなどに含まれるファイアウォール機能)をCoServerにインストールしたとき、Virtual Server が起動しない、または同期しない場合やVirtual Serverの通信が遮断される場合があります。

条件(以下のいずれか)

  1. MACアドレスを宛先とする通信パケット(レイヤ2レベルの通信)が許可されない場合。
  2. TCP または UDP の、ポート番号 1359 または 2809 での通信が許可されない場合。
  3. CoServerに存在する、Virtual Serverの仮想ネットワークアダプタ用に予約されたネットワークアダプタ(CoServer上で「RedirectedX」のように表示されるもの)に対してフィルタリングをおこなう場合。

アプリケーションの例

富士通製アプリケーション なし
サードパーティー製アプリケーション トレンドマイクロ社のファイヤウォール機能を含む製品群、Symantec社 Symantec Endpoint Protection
(注)CoServerではファイヤウォール機能を含まない、「Server Protection for Windows」「ウイルスバスターCorp.Client」をご利用ください。また、Virtual Serverではファイヤウォール機能を含む製品も同様にご利用いただけます。
旧製品を含む該当製品の詳細は「トレンドマイクロ社のウィルス対策ソフトウェアをご利用の場合」を参照してください。

使用方針

ethernet層の通信をブロックできるファイアウォール機能の場合は、ethernet層のすべての通信を許可してください。

ethernet層の通信を許可できない場合は、ファイアウォール機能をインストールしないでください。

IP層の通信をブロックできるファイアウォール機能の場合は、以下の通信ポートでの通信を許可してください。

  • TCP および UDP の、ポート番号 1359 および 2809

ケース7

CoServer OS のメモリ領域の枯渇により、システムスローダウンやCoServer の同期失敗、ハングアップが発生する場合があります。CoServer OSは業務を運用するOSではないため、OSの運用に必要な最低限のアプリケーションのみがインストール可能です。

条件

  1. CoServer OS の非ページメモリ領域を大量に消費し、空き領域が不足した場合。

アプリケーションの例

富士通製アプリケーション なし
サードパーティー製アプリケーション

シマンテック社製 ウィルス対策ソフト

  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.x
  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.x
  • Symantec Client Security 3.x
  • Symantec Endpoint Protection 11.x

上記のアプリケーションでは、非ページメモリ大量に消費し、リソースの枯渇を発生させる現象が確認されています。対処方法については、「トラブルの予防・回避方法」の「Symantec 社ウィルス対策ソフトウェアをご利用の場合」を参照してください。

使用方針

CoServerへのアプリケーションのインストールは最小限にしてください。メモリ領域の枯渇を発生させるアプリケーションが存在する場合は、該当するアプリケーション側でメモリ領域の枯渇を回避するか、該当するアプリケーションをアンインストールしてください。

注意事項回避方法の有無についてはアプリケーションの開発元にお問い合わせください。

ケース8

仮想化ソフトウェアをVirtual Serverへインストールすることは未サポートです。
既にVirtual Serverは仮想環境であるため、2重の仮想化にには対応していません。
仮想化機構の競合などにより、インストール時にVirtual Serverがダウンしたり、インストール後も同期に失敗するなどの現象が発生する可能性があります。

条件

独自の仮想化機構を持つソフトウェアをVirtual ServerおよびCoServerにインストールする。

アプリケーションの例

富士通製アプリケーション なし
サードパーティー製アプリケーション VMWare社 仮想化製品群
マイクロソフト社 Virtual Server 2005 R2 / Hyper-V
Citrix社 Xen Server

使用方針

独自の仮想化機構を持つソフトウェアを使用しないでください。

ケース9

ウィルスバスターコーポレートエディションのサーバ機能と、ServerView Console(V 4.61.06以前)を同時に使用すると、両ソフトの内部で使用しているApacheの競合が発生し、ウィルスバスターコーポレートエディションの管理コンソールやServerView Consoleが正常に動作しなくなります。

条件

詳細はPDFウイルスバスターコーポレートエディションとServerView ConsoleのApacheについての注意事項(187KB) [2009年8月25日]を参照してください。

アプリケーションの例

富士通製アプリケーション ServerView Consle
サードパーティー製アプリケーション トレンドマイクロ社 ウイルスバスターコーポレートエディション

使用方針

Apacheの競合が発生しない状態で使用してください。
事前の回避策および復旧方法を含め、詳細はPDFウイルスバスターコーポレートエディションとServerView ConsoleのApacheについての注意事項(187KB) [2009年8月25日]を参照してください。

擬似的に障害を発生させる方法
対応機種 TX300HA S4 / TX300HA S5

管理ツール everRun Manager で HA システムの各装置を無効/有効にする機能があります。装置を無効に設定することで、装置の障害時の動作をテストすることが可能です。

パトライトをアラーム・イベントと連動させる方法
対応機種 TX300HA S4 / TX300HA S5

プレインストールされているServerViewのアラームサービスの設定でパトライトを点灯させることができます。everRunソフトウェアのアラーム発生時にパトライトが点灯するように設定します。

everRun ソフトウェアのService Pack適用状況とバージョンを確認する方法について
対応機種 TX300HA S4 / TX300HA S5

everRun ソフトウェアのService Packの適用状況を確認したい場合、everRun ソフトウェアのバージョンから確認できます。

  1. everRun Managerを起動し、「表示」メニューから「プロパティ」の順に選択します。
  2. 「コンポーネント・プロパティ」ウィンドウが開きます。
  3. プロパティウィンドウの左のツリーの「Configuration」をクリックし、「製品リビジョン」の行に表示されている、everRun ソフトウェアのバージョンを確認します。
  • 「7.1.1.XXX-YY.ZZ」(例:「7.1.1.1200-SP.EA」)の場合
    everRunソフトウェア のバージョンはV7.1.1です。
  • 「7.1.2.XXX-YY.ZZ」(例:「7.1.2.1760-SP.EA」)の場合
    everRunソフトウェア のバージョンはV7.1.2です。

【出荷時のeverRunソフトウェアのバージョンについて】

最新のeverRunソフトウェアのバージョン、および出荷時のHA制御ソフトウェアのサービスパック、および緊急修正の適用状態に関する情報は、「PRIMERGY HAモデルサポート情報(留意事項)」で公開されています。