お役立ち情報(TIPS):一般的な操作・使用方法
ご使用にあたって注意が必要なアプリケーション | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対応機種 | TX300HA S4 / TX300HA S5 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ケース1 | ケース2 | ケース3 | ケース4 | ケース5 | ケース6 | ケース7 | ケース8 | ケース9 ケース1次の条件に該当するアプリケーションは、Virtual Serverからは利用できません。 条件ドングルまたは特化されたデータ取得ハードウェアなどプロダクトキーデバイスとして、COMポート、パラレルポート等、Virtual Serverでサポートされていないハードコンポーネントにアクセスする必要があるアプリケーション 該当アプリケーション
ケース2次の条件に該当するアプリケーションでは、CoServer1またはCoServer2のどちらかの情報のみ読み出されます。 条件プラットフォーム固有情報を保持しているメモリ空間(MBIOS等)へアクセスするようなアプリケーション該当アプリケーション 該当アプリケーション
使用方針この動作による影響度は、ご使用のアプリケーションにより異なりますので、十分に検証してから ご使用ください。 [例]リモート管理ソフトで、シリアルNo.を表示する場合CoServer1、CoServer2、Virtual Serverの3つを管理対象にして表示した場合、以下のように見えます。 構成名 シリアルNo.
この場合、シリアルNo.については、Virtual Serverのものは使用せず、CoServerのものを使用するようにします。 ケース3Virtual Server Desktop環境では、下記の条件にある表示機能がご利用いただけません。 条件
該当アプリケーション
使用方針Virtual Server Desktop環境で使用しないでください。 ケース4固有のビデオドライバにより Marathon ドライバを置換または無効にするデバイスドライバはご利用いただけません。 条件
該当アプリケーション
使用方針Configuraton(Endurance Configuration)にインストールしないでください。リモートコントロールアプリケーションとしては、Windows標準のリモートデスクトップ (または ターミナルサービス)をご利用ください。 (注1)デバイスドライバの設定で、状況が改善されます。シマンテック社 Technical Support Knowledge Base の、「文書番号(ID):20040611221507942」の文書をご参照ください。 ケース5ドライバを使用しているまたはCPU内部のハードウェアパフォーマンスカウンタ(注2)にアクセスするデバッグツールは、Configuraton がハングアップまたはクラッシュする原因となる可能性があります。 条件
該当アプリケーション
使用方針以下のアプリケーションは、Virtual Server上で使用しないでください。
以下のアプリケーションは、Configuraton内で使用しないでください。
ケース6ネットワーク通信に制限を加えるソフトウェア(例:ウイルスチェックソフトウェアなどに含まれるファイアウォール機能)をCoServerにインストールしたとき、Virtual Server が起動しない、または同期しない場合やVirtual Serverの通信が遮断される場合があります。 条件(以下のいずれか)
アプリケーションの例
使用方針ethernet層の通信をブロックできるファイアウォール機能の場合は、ethernet層のすべての通信を許可してください。 ethernet層の通信を許可できない場合は、ファイアウォール機能をインストールしないでください。 IP層の通信をブロックできるファイアウォール機能の場合は、以下の通信ポートでの通信を許可してください。
ケース7CoServer OS のメモリ領域の枯渇により、システムスローダウンやCoServer の同期失敗、ハングアップが発生する場合があります。CoServer OSは業務を運用するOSではないため、OSの運用に必要な最低限のアプリケーションのみがインストール可能です。 条件
アプリケーションの例
使用方針CoServerへのアプリケーションのインストールは最小限にしてください。メモリ領域の枯渇を発生させるアプリケーションが存在する場合は、該当するアプリケーション側でメモリ領域の枯渇を回避するか、該当するアプリケーションをアンインストールしてください。 注意事項回避方法の有無についてはアプリケーションの開発元にお問い合わせください。 ケース8仮想化ソフトウェアをVirtual Serverへインストールすることは未サポートです。 条件独自の仮想化機構を持つソフトウェアをVirtual ServerおよびCoServerにインストールする。 アプリケーションの例
使用方針独自の仮想化機構を持つソフトウェアを使用しないでください。 ケース9ウィルスバスターコーポレートエディションのサーバ機能と、ServerView Console(V 4.61.06以前)を同時に使用すると、両ソフトの内部で使用しているApacheの競合が発生し、ウィルスバスターコーポレートエディションの管理コンソールやServerView Consoleが正常に動作しなくなります。 条件詳細はPDFウイルスバスターコーポレートエディションとServerView ConsoleのApacheについての注意事項(187KB) [2009年8月25日]を参照してください。 アプリケーションの例
使用方針Apacheの競合が発生しない状態で使用してください。 |
擬似的に障害を発生させる方法 | |
---|---|
対応機種 | TX300HA S4 / TX300HA S5 |
管理ツール everRun Manager で HA システムの各装置を無効/有効にする機能があります。装置を無効に設定することで、装置の障害時の動作をテストすることが可能です。 |
パトライトをアラーム・イベントと連動させる方法 | |
---|---|
対応機種 | TX300HA S4 / TX300HA S5 |
プレインストールされているServerViewのアラームサービスの設定でパトライトを点灯させることができます。everRunソフトウェアのアラーム発生時にパトライトが点灯するように設定します。 |
everRun ソフトウェアのService Pack適用状況とバージョンを確認する方法について | |
---|---|
対応機種 | TX300HA S4 / TX300HA S5 |
everRun ソフトウェアのService Packの適用状況を確認したい場合、everRun ソフトウェアのバージョンから確認できます。
【出荷時のeverRunソフトウェアのバージョンについて】 最新のeverRunソフトウェアのバージョン、および出荷時のHA制御ソフトウェアのサービスパック、および緊急修正の適用状態に関する情報は、「PRIMERGY HAモデルサポート情報(留意事項)」で公開されています。 |